先週土曜日は「感情のワーク」でした。
このワークをスタートして3年目です。
AC勉強会をスタートして5年目。
さろん楓が誕生して9年。
二度めのAC自覚から12年。
癒しって流行りがあるなぁと思うのです。
3年前ぐらいからかな、
「感情を味わう」「感情を感じ切る」「ネガティブな感情を感じ切って解放していく」
みたいなフレーズを多く見かけるようになりました。
感情が癒しの鍵だというようなことが言われ出したんですね。
そうすると、少なくない人が
「ネガティブな感情を解放しなくちゃ!」
「感情を感じ切らないと!」と動き出すようになった。
正直なところ、私は驚いた。
「感じること」は、とても静かな微細な感覚だから、
私の周辺では、静かに、ニュートラルな感じでじっくり、気長いスパンで
「感じる」「表現する」を試みていたのに、なんてテンションが高いんだろうって。
それぞれの体験は違えど、
私も含めて、感情を抑圧してきた人々の中で起きていること、
感じることを回復するために必要なステップは、皆同じ。
頑張ったから、結果を得られるというものではないのではないか…って。
当時、私にとって「感じてない自分」というのは、落胆の対象ではあったけれど、
感情を感じ切ったら○○になる…!という期待感はさほどなかった。
でも、テンションや期待感が上がれば上がるほど、
抵抗感や恐怖感も高まるのです。
これは自然の摂理ですね。
でね、先ほど書いた
「私も含めて、感情を抑圧してきた人々の中で起きていること」
とは、感情に対する恐怖です。
感情について学んでいったら、
私は、感情そのものは知っていた。
だから「感じてない自分」ではなかった。
「感じて」いた。
言葉と感覚はちゃんと自分の中でつながる。
でも、それを認める怖さ、表現することでどう思われるだろう?という恐れがあった。
でも、それを分かち合ったとき、怖いのは私だけではないと知った。
そして、その怖さも含めてわかってもらったときに、感情ってこんなに温かいのだと知った。
ちっとも恥ずかしいものではないと知った。
期待感が高まれば高まるほど、恐怖感が増す。
だからね、まずその抵抗、恐怖というハードルを超えたいんだよね。
…そんな想いからスタートしているワークショップです。
↓ ↓ ↓
5.21(土)感情のワーク 〜感情に対する「恐怖」「抵抗感」をとりのぞく〜
以下、参加者から頂いた感想です。
言われてみれば当たり前のことばかりだけど、
これまで感情についてそんなふうに思ったことはなかったし、
誰もそんなことを言ってる人はいなかったし
誰にも教わっていないし、そんな認識がなかった。
「頭では、「感情に良いも悪いもない」とか、感情はエネルギーだとか
わかっていましたが、なかなか感情を感じ切るということができずにいましたが、
今回のこの体験を通して、これからは恐れも抵抗感もなく、自然に感じ切ることができそうです」
彼女からは翌朝、こんなメールが届きました。
「疲れ過ぎて、中々、寝られず、具合も悪くなって来て、
寝てからも、何度も何度も、疲れた???!!と、目を覚まし、今朝も、極度の疲労!!??
表面的には楽だったけど、感じにくい “ 怒り ” を扱った事もあり、
私の奥の方では、重労働だったんだなぁ。と思いました。
ともあれ、これから、色々と使えそうです♪ 」
うん、それだけ怒りを抑えようとする力が強かったよね。
このワーク、ものすごくパワフルな効果、あります。
日曜日の開催はやめてくれ、土曜日にしてくれと言われているワークです笑
次回開催は来年5月…と思っていますが、
もし、2名様以上でご要望があれば、ご希望の日程で開催させていただきます。
もちろんランチつきで。時間、内容、費用同じです。
ご興味ある方がいらしたら、infoあっとsalon-fu.net 真帆までお寄せくださいませ。
今回のランチは、
生トマトとほたるいかのパスタ/ごぼうのセサミサラダ/きのこの重ね煮サラダ でした。
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