さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。
「小股の切れ上がった美女」という表現がありますが、
これって、そもそもどういう意味かご存知でしたか?
そして、そもそも「小股」ってどこのこと?笑
こんな日本語表現の素朴な疑問、
『季節に乗る身体づくり』という本にたびたび登場します。
足の第1指と第2指の間を「小股」と呼びます。
小股が切れあがるのは、腰の力、骨盤、生殖器の働きの強さを表します。
それゆえに、「草履、下駄、足袋など、足の第1指と2指の間に鼻緒を位置することで、
足の親指を鍛え、腰の力を強化」することになるわけですね!
さろん楓で、柄の足袋を販売している理由です。
このように、下半身は足の親指側に力を入れる。
逆に、上半身は手の小指側を絞るように力を入れる。
そうすると、からだの中心軸が使えるようになる、と故吉川隆啓先生は書かれています。
すなわち、締まった下半身のうえに、胸が適度に開いて緩んだ上半身が乗るというバランス。
日本人として、うまく身体を使うコツであり、
ふるゆさ整体でゆるめるべきところは緩め、締めるべきところは締め、目標としているからだです。
さぁ、この春、小股の切れ上がった女を目指しませんか〜!
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