界面を活性化する?! 〜後編〜

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。

 

界面を活性化するとは?
界面が活性化されるとは?

 

これは、水と油に代表されるように、
性質の違う2つのものの互いの界面が活性化されて
溶け合って乳化していくことを指します。

 

石鹸で汚れが落ちる原理がコレです。

 

この瞬間がね、好きなんです。

 

ひまし油ってどろっと重たい油だから、
ひまし油を顔に塗ってメークが落ちてゆくその瞬間、
その重たい油をガスールがするっと落としてゆくその瞬間が。

 

料理のプロセスにもコレがあります。
性質の違うものが混ざり合う瞬間が料理の醍醐味と言ったらいいのかしら。
水と油分が混ざり合って乳化してとろみが出る、とかね。

 

それだけではなく、
油汚れがついたお皿やお鍋が洗剤を使って
スッキリ落ちるその瞬間もそうです。
気持ちよくありません?

 

モノの性質、状態がふっと変わる瞬間、
実は、ふるゆさ整体をしていても、
カウンセリングをしていても起こります。

 

それをいつも求めているかも…。

 

単なる、界面活性フェチ(笑)?

 

いや、でも、モノの性質、本質を知ると、
生活が、生き方がシンプルに、ナチュラルになるように思うのです。

 

ファッションとしてのシンプル、ナチュラルではなく、
正しいor間違い、いいor悪いという尺度から抜け出て、
この世界に存在するあらゆるものと調和していく道。

 

でも、私たちは、不調和があってこそ、調和を知ることができる。
だから、不調和さえあっていいと認める世界。

 

「脱!権威」してどこへ行く?の答えは
そこにあるのではないかと思っています。

 

★   ★   ★

 

さて、ひまし油の更なる活用法、あります。

(肝臓への湿布は有名ですが、

実は私はそれはやったことがない…)

 

まず、火傷など傷にいいです。

しばらく前に、天ぷらを揚げていて、
油がとんで、手がとんでもないことになりかけました。

水膨れになる前にひまし油が正解のようです。
私は水膨れにはなってしまったのですが、
その後のひまし油塗布であっという間に治りました。

 

もうひとつ。

ひまし油ぶくぶくうがいです。

 

朝起きて、ひまし油大さじ1程度を口に含んで
しばらーくぐちゅぐちゅするのです。

 

あの重たい油が唾液と混ざって、
シェイクされてされて、サラサラになります。
これぞ界面活性効果です。

 

油を口に含むなんて?!と思われるかもしれませんが、
これ、さっぱりします。

界面活性フェチとしてはたまらん朝の習慣です。

 

以前は、ターメリック入りのごま油でやっていましたが、
なぜか忘れてしまっていた習慣。
最近になって復活しました。

かなりの毒素、未消化物排泄になるらしいですよ。

 

ただ、吐き出すときは、洗面所ではなく、
新聞紙などをいれたビニール袋に吐き出して
ゴミとして捨てることをオススメします。
サラサラになっても油は油、排水口が詰まってしまいますので。

 

日常の神秘の習慣、ぜひキャッチしてみてくださいね。

 

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