リレーションシップ講座オンラインコミュニティの発足

リレーションシップ講座オンラインコミュニティ

 

このたび、さろん楓初のオンラインコミュニティを立ち上げることにしました。

 

リレーションシップ講座 オンラインコミュニティ という名で

Facebook内に秘密のグループが誕生しています。

 

参加は無料のコミュニティで

今は、私のほかに、リレーションシップ講座の第1期、第2期の6人が

入っています。

 

非常にクローズドなグループのことを

なぜ敢えて皆様にお知らせするのかと言いますと

私の意図するところを知って頂きたいからです。

 

 

「私」が「私」として真に精神的に自立するということ

 

 

おそらく、これからなが〜〜い目で必要とされていくであろう

「女性の精神的自立」ムーブメントの小さな小さな芽です。

 

今「同調圧力」という言葉が普及してきました。

それは、確かに存在する。

 

それに流される?流されないとしたらどうする?

自分に何ができる?何を言えるだろう?どんな選択肢がある?

 

こういうことで、もやもやを感じ続けている方、

少なくないですよね。

 

リレーションシップ講座では、皆さんの体験から

具体的なシチュエーションを設定したサイコドラマ(心理劇)で、

そんな模索も実践しています。

 

私が大正解を持っているわけではないです。

正解を性急に求めるのではなく

皆で模索しながら、実験、実践して

自分と他者両方への洞察を深めていくするプロセスに

ものすごく大きな意味があるように感じています。

 

それゆえに、このコミュニティを

大事に大事に育てていきたいと考えているのです。

 

もしご興味がある方がいらしたら

ぜひ、リレーションシップ講座に見学参加して頂きたいと思います。

そして、何か響くもの、必要性を感じられたら

何らかの条件を作るかもしれませんが、

ぜひ、このコミュニティに繋がって頂きたいなと願っています。

★   ★   ★

リレーションシップ講座は、私にとって、ライフワーク的な講座です。

 

ある占星術師の方に

「55歳ぐらいからの土星のテーマをもう既に始めているのですね」

と言われましたが、まさに、大きなテーマを今から細々という感じです。

女同士の友人関係を考える

講座で、ときどき話題となるのは女性同士の友人関係のこと。

 

結婚してる、してない

子どもがいる、いない

 

男性であれ、女性であれ、人は、

こうしたライフイベントによって生活が大きく変わりますが、

私たち女性は、それによって友人関係ががらっと変わることが多いです。

 

当然、同じような環境にいると共有できることは多い。

勇気づけられることも多いし、共感、同感できることも多い。

 

必要な情報も得られやすいし、

目の前の悩みに対する解決策も共有しやすい。

 

これは私たち女性がもつ拡散力、投影力、同化力のなせる業で、

主婦の口コミのパワーに代表されるように、ものすごい力です。

 

けれど、その「同じもので惹き合う」チカラが強ければ強いほど、

「違うもの、異質なものを排除する」チカラも潜んでいます。

 

たとえば、同じ「結婚してる」でも、次は「専業主婦なのか」

「共働きなのか」、同じ「子どもがいる」でも、通っているのが

「幼稚園(働いていない)」なのか、「保育園(働いている)」か

というように、スクリーニングしていってしまう…。

 

そして、違いに勝手に断絶していってしまう…。

 

自分と同じ環境、心境の方としか分かり合えないと

決めつけていないだろうか?

 

同じ人としか話ができない自分たちのままで本当にいいのか?

 

自分の中にある差別や偏見を超えるために、

私たちは日本人として生まれてきたのかもしれません。

 

私たち日本人が、しかも女性が、そこを超えられないとしたら、

自分たちを傷つける争い、諍いの原因を

自分自身が創り出しているということになります。

 

だから、自分自身や相手が

仕事をしているとか、いないとか、

それがどんな仕事とかに関係なく、

パートナーがいるとか、いないとか

子どもがいるとか、いないに関係なく

互いに関われる道を皆さんと共に模索し続けたいと思うのです。

 

友達関係が「同感」だけでしか成立させることができなかったら

私たち女性同士の友人は20代半ばぐらいですっぱり途切れるでしょう。

 

自分と違う立場、環境で生きている人たちと

「共感」の関係を成立させ得ることができたら、

私たちはもっと豊かな関係を結ぶことができるはずです。

 

ということで、その土壌を耕し続けたいなと思います。

 

リレーションシップ講座に参加してきた方は、

「人との関係性は、自分が違うボールを投げることができたら

相手は違うように受け取って、場は変わっていく」

という小さな確信を得た方たち。

 

そんな方を中心に、互いに繋がり続けて

こういう文化を細々と育てていきたいなと思うわけです。

 

以上、「リレーションシップ」の本質に触れ続けることのできる

オンラインコミュニティを作った私の想いでした。

 

 

 

 

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