精進揚げとか、油たっぷり野菜炒めとか。

さろん楓 真帆です。

いつもありがとうございます。

 

2週間前、祖母が亡くなった話を
アーユルヴェーダ料理家の香織ちゃんとしていたときのこと。

 

ネパールでは、親族が亡くなったら、
しばらくニンニク、玉ねぎを食べない、ベジタリアン食にするというような風習があるのだそうです。

 

悲しみが入りやすいから、からだのエネルギーバランスを乱すような食事はしないで、
できるだけサトヴィック(純質)に保つためだとか。

 

死という「動かなくなる」事態は、タマシック(暗質)だから、
それに引っ張られないようにするのですね。

 

そうかぁ、なるほど…と思いながらも、
祖母の葬儀後の食事会では、お肉やお刺身を頂いたんですよね。
(私は、過去8〜9年、完全ベジタリアンの生活をしていましたが、
ここ2年ほどは、それにとらわれずそのとき自分が欲するものを頂く生活をしています

マクロビ生活の頃よりはるかに元気でエネルギーがあります^^)

 

続いて、先週に父が逝き、一通りのことを済ませて戻ってきて、
食欲が湧かない時期を通り越して、
さぁ、自分に美味しいものを食べさせてあげようかなと思ってきたら。

 

欲するのが脂だったんですよねー。
泣いて塩も抜けて、ほかにもなんだかいろいろ抜けちゃった気がするので、
よしっ、脂分補給をしようと思い、買い物に行きましたが、
うーん、お肉を見ても、お魚を見ても、お刺身を見ても何かが違う…。

 

そこで、あー、私が欲しいのは、同じ脂でも動物性のものではなく
ごま豆腐だ、油たっぷりこっくり野菜炒めだ、野菜の天ぷらだと気づきました。

 

香織ちゃんの話を聴いていたからなのか、どうなのかわかりません。

それは極端な話、どうでもいい。

とにかく、今の私にはそれがしっくりくる。

 

そんなわけで、精進揚げや油たっぷり野菜炒めをもりもり食べてる毎日です。

 

さろん楓で真帆さんが作るのは割といつもそんな食事じゃないの?という
突っ込みが聞こえてきそうですが、
いや、意識が違うと同じものでも「違う」ものです。

 

おにぎり屋楓の一品も自然とそんな感じになっています。

 

土曜日曜は、ちぢみほうれん草の炒めでした。
今日はあしたばの炒め。

 

そう、アーユルヴェーダ料理家水野香織ちゃんが26日(金)さろん楓にて
一日限りのポップアップカフェを開催します。体質診断つき。
あと2名さまかな?

 

よかったらぜひ 詳しくは → こちら

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