重ね煮してから「鍋」

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

重ね煮は、「主婦の知恵」と「自然の摂理」と「便利」の三位一体。
本当に「野菜の最高に美味しい食べ方」と日々実感しています。

 

私は、日々、重ね煮ばかり食べているわけでもないのですが(笑)
でも、やっぱり美味しいし、
セッションの合間のランチなどにさっと活用できるから
やはり、日々の料理の中で重ね煮度は相当高い…かな。

 

人が来る際には、あらかじめ重ね煮を作っておくと、
そこから相手のおなかの空き具合に合わせた料理をさっと作れるので
端から見たら相当「重ね煮女」だと思いますが(笑)
でも、重ね煮ではない料理だって作るんです。
(何を言い張りたいんだろう?!笑)

 

あるとき、私はうっかりして、
「鍋」用に、野菜を入れて用意しておいた土鍋に
水を入れずに火にかけてしまったことがあったのです。

 

あとで、水を入れようと考えていたのですが、
ちょっと予定を前倒しにすることになって、そんなことも忘れる始末(笑)

 

途中で気づいて、そこから水を入れたわけですが、
今から考えると、この「鍋」がすごくおいしかったんですよね。

 

先日、普通に「水炊き」した「鍋」の白菜があまりに味がないのにびっくりして
その失敗を思い出しました。

 

普通の「水炊き」、いいだしが出ているのでスープはすごくおいしいのです。
だから、スープはそのままで飲みたい。
でも、白菜を美味しく食べようとすると醤油?、塩?
何かしら+αの調味料が必要になる。

 

外食で食べる鍋は、肉魚がメインだということもありますが
野菜は野菜の味ではなくて調味料の味だよなと改めて思うわけです。

 

鍋で野菜そのものの味を堪能したいと思ったら、
ひょっとして「軽く重ね煮してから、水炊きする」が最高のやり方なのかも。

 

味噌汁も、重ね煮から作る味噌汁は出し要らずで美味しいのと同じです。

 

まだ意図して実験・実践していないので、仮定段階なのですが、
おそらくその通りだろうとほぼ確信しています。。。

 

 

★   ☆   ★

 

うーん、だから、陰陽の調和=中庸ってやはりすごいことなのですよね。

 

味がない水っぽい白菜 VS 絶妙に美味しい白菜。

 

その差を知ってしまったら、
重ね煮がアートであることを知ってしまったら、やっぱり重ね煮を選ぶと思うのです。

 

だって、私、もう普通に水炊きする気ないですもん。

 

でね、人もそうなんです♪

陰陽のバランスがとれている中庸の人は、実にいい味を出す。

 

どういうことかというと
深く思考しながら、行動できるってことです。

 

やたら行動しまくる=陽性過多
考え過ぎて動けない=陰性過多

 

端から見てどうか、ではなくて、
このどちらも本人が苦しいですよね。

 

その陰陽バランスをとるために、
いろいろおススメなことはあるのですが、
調和したものを食べるというのもひとつのアプローチ。

 

重ね煮、やってみてください。

 

まずは食べてみたいよね、という方は、2/11(木祝)さろん楓ランチ会はいかが?

お待ちしています。 → こちら

 

今日も白菜とかぶの重ね煮(2種類だけだけど)は甘くて甘くて美味しくて
ひっくり返りそうでした♪

 

そう!さろん楓オリジナルの「重ね煮の野菜の重ね方ルール+食物の陰陽表」が完成しました。

近々にご紹介いたします。

冷蔵庫に貼ったりして日常に使えますよ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました