山葵

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

山の葵と書いて、わさび です。

 

先週、久々にのんびりShortTripに行った青梅で
生の山葵をGETしてきました。

 

でも、簡単に手に入れられた訳ではなくて
やっぱり物語があるのです。

 

…生の山葵が欲しいと探すわけですが、
奥多摩湖畔でもなかなか見つからない。

 

JA(農協)にもチューブ入りの山葵しかない。

 

ネットで調べて、どうやら青梅市のJAにあるらしいと足を運びましたが、
職員の方に「12月にならないと入らないんですよ」と言われる。

 

旬を知らなかったということ?と、いささかの羞恥心にまみれながら、
「あそこならあるかも」と教えてもらった街道沿いのお店に行ったら
ありました、ありました。

 

「山葵は今はまだとれないんですか?」と尋ねたら、
「へ?一年中あるよ。年中、山に生えてるもの」って。

驚いたような表情で言われます。

 

なんだか安心しました。

 

「ただ12月に入ると、年末、正月用に需要が増えるだけだよ」

さもありなん。

 

どこに住んでいても、何を生業にしていても、
目の前の現象だけ見るか、見えてはいない本質を見ようとするか?は、

その人の立場だったり、アンテナ次第で変わってくる、という見本のような出来事です。

 

そして、美味しい食べ方を教えてもらいました。

 

葉は、天ぷらに。

 

 

根っこはもちろんすりおろして、蕎麦に、お刺身にですが、
炊き立てごはんの中に埋めて、かつおぶしをパラパラ、醤油をたらり。
混ぜたら、子どもでも食べられるよ!って。

さっそくやってみましたが、うん、これが美味しい。
なんともかぐわしい。当たり前におかわりしちゃいます^^

 

 

茎は、茹でて、ごま油で炒めて醤油でじゅっと味付けしてごはんの共に。

ちなみに、葉や茎類は、さっと茹でて、小口切りにして、
ざっと炒めて、少々の塩と醤油で味をつけたら
最高のふりかけ、ごはんのお供になります。

大根葉、かぶの葉、セロリの葉然り。

ぜひ、お試しあれ、です。

★   ☆   ★

ささやかな贅沢、最高です。
まだ、生山葵を楽しんでいます。

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