さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。
「カウンセリング」と聞くと、
ものすごい問題や悩みを抱えた人が受けるもの・・・
という印象があるかもしれません。
群馬県在住主婦のCさん(51歳)とは、
AC勉強会、続AC勉強会終了後も定期的にSkypeカウンセリングを行っていますが、
彼女は、カウンセリングを受けることを「自身の整理整頓」と表現されています。
そうなんですよね。
別に、私が説教するわけでもなければ、
正しい道があって、そちらに導こうとしているわけでも
間違いを正そうとしているわけでもありません。
「自分の中にすべての答えがある」とよく言われる通り、
それを問いかけることで引き出したり、時々つついたり(笑)
鏡のように映し出したりする・・・という、
さろん楓のカウンセリングをうまく利用してくださっているお一人です。
先日のSkypeカウンセリングの後、Cさんが思うところを送ってくださいましたので
感謝を込めてここにご紹介させていただきます。
久々の2時間カウンセリング。
カウンセリング未体験のときは「うーん、なんだかとっても敷居が高い」と勝手に思いこんでいましたが、昨日お話させて頂いている中で「あー、私の口ったら勝手にこんなこと言ってる」(笑)と思っ こと数回、そうやって頭の中が綺麗に整理されていることに終わってホッとしてから気付かされます。話すは放すというのどなたかのご意見にも大賛同しますが、私の中では整理整頓?と言う言葉が近いかも。まほさんと話している間に「気付き」、自分では思ってもいなかった言葉を口にして「驚き」終わってみてすっきり、お片付け済んだ〜♪と言う過程でしょうか。不思議です。昨日の話で、まほさんに指摘されて、改めて「伝えることが大切だ」と言う話をまた娘としています。それに気付いたのは娘との交換日記に「このノートを通して今までなら言えなかったこともママとやりとりしながらママの思いも知れるようになって自分が変われたのかなと思った」と言う部分(最初は交換日記を嫌々書いていたとも書いてありました(笑)。娘のこの言葉をまほさんが「そう、そうやってちゃんと伝え合う事って大切なこと」「そうそう♪」と盛り上がってカウンセリングが終わってまた1人でこのことを考えたとき、「娘と私の想いは多分ずっと変わっていなくて、ただ伝え合うことができたことでこんな風に変われたんだ」と分かりました。勿論伝え方も大切でまほさんと皆さんとの勉強会の中でたくさん学んだからこそ覚えてできたのだと思います。最近の交換日記でこの日記の意味を考えるやりとりが続いていますが、親子間でトラぶっている私の友人に「○×さんに娘さんと交換日記するよう勧めてみたら?」と私が言いだしました(笑)実は既に勧めてあるのですがまだスタートラインに立てていないようです(どの親子もがすんなりと始められる訳ではないですよね?(私と娘も去年の今頃これを提案していたら鼻先で笑われていたと思います(笑))整理整頓と言う言葉がでたので思い出した事を1つ。娘が変化してきたなーと感じ始めた頃から、娘が部屋の整理を始めました。今までどれだけ口を酸っぱくして言ってもてこでも動かなかったのに、何故でしょう?(笑)週末になれば布団を自主的に干し、廃品回収にいらない雑誌等をまとめ、大量のごみを 処分しました。「部屋がすっきりすると気持ちいいね」と微笑む娘にびっくり。私の手伝いなど必要ではなかったのですね。更に「これからはなるべく必要じゃないものは買わないようにしよう」と言うものですから、思わず振り返って娘の顔をガン見してしまいました(笑)娘のことばかりですみません。先日ショッピングモールに行ったときのこと。たまたまのぞいたショップに娘が気に入った洋服が数点あり、買おうかと思っていたところ30分後にタイムセールがあるからとお店の人が教えてくれたので、改めて30分後にまた戻ることにしました。時間を見計らって戻ったところ、既にレジには大行列、私は列に並び娘は商品を取りに行き、しばらくすると娘が私のところにやってきました。「すごい人だねー、やっぱりタイムセール狙いなんだね、みんな」と笑いあっていると娘が「ママがこうやって並んでくれたおかげで早く会計できるね、もう大丈夫だからいいよ、あっちで座っていて、ありがとう」と言いました。そんな思いやりに満ちた言葉を娘から聞く日が来るとは思ってもいなかった私。何度も今もその言葉を思い返して幸せな気持ちを繰り返し感じています。これを読んだ方がもしもいらして、「そんなこと私には起こるはずがない」と思う気持ちはよーーく分かります(笑)私もまほさんとカウンセリングを始めた頃、こんな日が来るとは思ってもみませんでした。今も勿論何の問題もない訳ではありませんが、とても満ちて幸せな気持ちで過ごせる日が多くなりました。「あー、幸せ!」と思わず叫びたくなる日もあります^^書いていてまた幸せな気持ちがふつふつとわき上がってきて、誰にも何にも感謝したくなります。ずっと付き添っていて下さってありがとうございます、これからもどうぞよろしく。
丁寧に自分の「ひねくれ」に向き合い続けてきているCさん。
人として、女として、妻として、母として愛されたい、大事にされたいという切なる願い。
自分を尊重したいという想い。
家族一人ひとりを大切に想う気持ち。
友人たちを想う気持ち。
深紅のバラを思わせるような熱い想いが
Cさんから素直に、ストレートに発せられるようになって、
それが彼女に戻ってくるようになってきました。
ちなみに、ここで登場する娘さんは25歳、立派な社会人です。
ちょっと前まで、朝「おはよう」とCさんが言っても、挨拶がかえってこないような状況でした。
娘との交換日記というアイデアは、私のススメではなく、Cさんご自身のアイデアです。
彼女を見ていると、専業主婦ってなんて豊かな職業だろうと感じます。
(残念ながら、私にはその適性がなかったから思うのかな)
Cさんが自分の気持ちに素直になれる日がくることは信じていたけれど、
Cさんの口からこんなに「幸せ」という言葉が出てくるようになるとは、私も思っていませんでした(笑)
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