緊急事態宣言を受け、緊急zoom配信に
先日、毎月第2土曜に鵜の木ランスアンで予定されていた
「さろん楓シェア会」をお初にzoom配信に切り替えて
「シェア会オンライン」として開催してみました。
5名の方が集結。
それぞれに、今この時期に、人の顔を見て、人の話を聴き、自分の心境を話して
気づいたこと、感じることがあった模様です。
豊かな時間になりました。
実は、このようにホストとして3人以上のzoom会議を主催するのは
私にとっても初めてだったのですが、スムーズに開催できてよかった^^
こういう未曽有の事態に、
いろいろな立場、境遇にある人の生の声を聴くことは、
ぐんっと視野を広げてくれるばかりか、
自分自身を客観的に視る視点をも与えてくれます。
自分の立ち位置や有形無形の自分の資質、財産を改めて認識して、
自分なりの考えを養っていくことに大いに寄与してくれる。
「モヤモヤ」という一言に表現されることが多いですが、
その中にある迷いや悩み、苦しさを認め、言語化できるようになることで、
むやみに正解を求めずに、葛藤を持ち続けられるチカラがつく、といいましょうか。
物事の本質を見抜く目、それだけでなく自分や他者の本質を見抜くまなざしは、
こんな積み重ねを経ないことには身につかない、そう思います。
同時に、葛藤や悩みを抱えながら真剣に生きている他者の存在を身近に感じることは
他者を尊重、肯定し、好きになる。そして、自分をも肯定していく。
そんな一助となると信じてやまないのです。
参加者の方から感想を頂きました。
◆自粛生活になると、関わる人が限定的になってしまいます。そういう点からも、
立場や状況が違う人と、それぞれの「自粛生活のリアル」を共有できたのは、良かったです。
◆オンラインでコミュニケーション!
逆に じかに触れたい!人の温もりが恋しい♡と痛感!せつなくなって ひとに対する愛しさがわたしの中にこんなにあるのねー と気付かされました。
でも 顔を見て 話せて よかったです。
◆こういう非常時に、素直に思うところを言える場所を提供していただき、ありがとうございました。
東日本大震災の後にもあったのですが、同調圧力というか、みんな我慢している一方で、フラストレーションも溜まっているので、辛いんです、しんどいんです、苦しいんです、と吐き出せる場があるのは助かりました。
なんかね、みんな大変なんだから、お前も耐えろみたいな空気が嫌だし、互いに、「私こんなに大変!」というような競争をするのもめんどくさいんですよね。
ちょっとでも嘆こうものなら、協調性がないだの、思いやりがないだの叩かれる。この「どうしたらいいのさ?」をそのままに言える場所があるのは、本当に救いです。
不安なときは、不安なんですって。怖いときは怖いですって、そのまま言える場所があるのがいい。不安から買い占めに走ったり、怖いからって人を責めたり、叩いたりするんじゃなくで、自分のそのままの感情を話して、話すことで自覚できて、ああ自分は今こんなことを思ってる、感じてるということに気が付ければ、じゃあどうしますかね、と次に目を向けることができますからね。
そういう場所を提供してくれて、ありがとうございます。
リアルで、また一緒にごはんを食べたいね!と言って解散となった今回ですが、
コメント