「愛の周波数を生きる」って、どういうこと?

「想定外」な自己革命

 

「想定外」という言葉が流行語になったのはいつだったか。

振り返ると、私のこの6〜7年は確かに「想定」を

自らくつがえしてきた期間だったなと思う。

まさに、革命の星「天王星」が牡羊座にいた期間。

ただね、「想定外」と言っても、

単に7年前まで、私が「私」と認識していた「私」像を違うと認め、

自らの認識を改め、

新しい現実に即して、試行錯誤しながら人生を創ってきた、

40歳代の一人の女の歩みです。

 

ここ最近、自分のことを語っていなかったな〜と想い、

ちょっと書いてみました。

 

 

★     ★     ★

そもそも、離婚の「リ」の字も

息子と離れるなんてことも想像したこともなかった。

自分は家族で悩んできたからこそ、

家族を大事にしようと思っていたはずなのに。

家族よりも、自分を腐らせないことを選んだ自分を

褒めたいような、でも、自分で自分に裏切られたような

複雑な気持ちだった。

でも、自分自身が生きる屍になったら、

さろん楓は存続し得ない、と思った。

どちらの道を選んでも、何かしら後悔するのだろう、

そう思ったときに、だとしたら、経験したことがない道をいってみようと

思った勇敢な自分を、私はただシンプルに好きと思う。

ただそれに尽きる。

バカだねと私の選択をあざ笑う人もいた気がするが、

それ以前にはなかった心の交流がぐんと人生に増えてきた。

さろん楓白金台時代に、料理は外に出さないって一度決意したから

料理が本業になるなんて思ってもみなかった。

外に出さないと決めた理由って「大変だから」だよ?

それが一番の自分の才能で、

多くの人に喜ばれることだったなんて、

それに気づくのにこんなに時間がかかったわけで、

神様はなんと粋な計らいをしてくれるのだろう?

山手線内を生活圏とする便利さが気に入っていたから

鵜の木に住むなんて意外中の意外だった。

目黒にサロンを持っていることが

自分にとってある種のプライドだったと気づいたとき、

本当にラクになった。

鵜の木移転を評して「真帆さんも都落ちだね」と言った人がいるらしいことを

人づてに耳にしたけれど、悔しさのかけらもなかったことに

私は、今でも何度でも祝杯をあげたい気分でいる。

「好き」という絶対評価は、

「いい」という相対評価をいとも簡単に凌駕する。

完全ベジタリアン生活をしていた私が

肉や魚を日々料理するようになるなんて。

今、選べる自由意志があること、

その自由意志と呼応して同期をとって働いてくれるからだがあることを

ただシンプルによかったと思う。。

そう、私はセオリーに支配されるためでなく、

セオリーを使いこなせるようになるために学んできたのだから。

未来人RIEさんと出会う

こうやって、一度積み上げたはずの自分を

ガラガラと取り崩してきた時間。

失ったものはあると言えばあるけれど、

それを数える暇もなく、

かなりしあわせに、平和に暮らしている私が

さぁ、お次は何の認識を変える?と臨んだ1時間だった。

一度死んで、アセンションした未来の地球へ行って

再びやってきたという未来人RIEさんのよるセッション「クォンタム・リープ」

正直なところ、ブームが去ってから受けようと待機していたのですが、

さまざまな計らいで予想よりも早くそのときはやってきました。

理恵さんの体験をへぇ!とは驚くものの、

さほど価値観が揺さぶられることもない自分がいて、

今の自分の地図において、ピースの埋まっていないところの

創り出し方を体験者が翻訳して伝えてくれるという感じだった。

さすが、壮大な旅をしてきた人の世界観。

そして、それはぐちゃぐちゃ考えているようなものではなく圧倒的にシンプル。

あれ、そろそろ1時間経っちゃうかなと思ったときに

その時はやってきた。

ただただ、祝福のエネルギーを共有していることに感動した。

涙が溢れた。

私が泣いたら、

理恵さんも涙した。

共に、お互いの存在に、エネルギーに震えた。

「分離」を知ったからこそ、

この「統合」のエネルギーの至福さに涙できる。

「人生って素敵」

「生きているってすごい」

そんな言葉を言った気がする。

 

 

人は、どんな出来事をも、一見ツラい、大変なことでも

「愛」を発見するために、経験してゆく。

 

 

だから、出逢うということ、

何かを共に体験できることは、

本当に祝福でしかない。

この世界観を生きていくにあたり、

留意すべきポイントを伝えてもらえたこともとてもありがたかった。

それはまさに、今、私が人としてブレるポイントであり課題。

作ってもらった錬金術オイルをくんくん嗅ぎながら、

毎日が祝杯

引いた最初のカードが、毎日が祝杯♪という「Nine of Cups」

これは祝杯をあげて帰らねばと、

大好きなお店に寄ったら、

これまた大好きなOtis Reddingの曲がかかっていた。

いつもよりも早めに就寝して、

睡眠中にいろいろに統合された模様。

明け方、すっと言葉が降りてきて

慌ててメモしたり、

起きてすぐに、

言葉や文章がすんなりと

自分のより深いところから出てきているのを感じる。

その日は、未来人RIEさんのセッションだけではなく、

嶋みずえさんの「覚醒への恐れ解放」モニターセッションも受けていたので、

どれがどう自分に作用したか、判別して伝えることは難しいのだけれど、

改めて、はっきりと自覚したことがあります。

近年、あらゆる業界のリーダーが「世界の二極化」を

予言していますが、それが現実に進んでいるということ、

そして、どのように進んでいるかということを可視化することができたこと。

自分が今視ている世界と答え合わせをすることができたと言ったらいいかしら。

RIEさんが「新地球」「旧地球」という言葉で表現している世界観のことです。

そして、今、自分がどこにいて、何を成すのかということも。

「旧地球」の戦いの周波数の世界から

「新地球」の愛の周波数の世界へ。

「調理・食・からだ」の三位一体のチカラ、

つまり、自分で日常の暮らしを丁寧に、豊かにしていくチカラがないと

容易に、張りぼての豊かさを喧伝する「旧地球」に落ちていってしまいます。

そのためにお伝えできることを
これからも、言葉や実体験の場に変換していきますね。
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