秋冬シーズン 重ね煮でスープがラクラク
10月期の重ね煮レッスン4回シリーズがスタートしています。
水曜、日曜と「基本の重ね煮」と呼んでいる
『ごぼうの千切り重ね煮』を作るレッスンでした。
重ね煮は、汁物、スープ類を作るのに大活躍をしてくれます。
特に、この「ごぼうの千切り重ね煮」があると、けんちん汁、豚汁が
あっという間にできちゃうわけです。
(この豚汁レッスンを、12/16(日)忘年会にやる予定です)
根菜とハーブのスープ
昨日のお届けごはんでは、この重ね煮を使って、根菜とハーブのスープを作りました。
<1>お鍋に、菜種油を温め、塩をほんのひとつまみ入れてから、重ね煮を入れます。
重ね煮はもう火が入っているので、油を馴染ませるだけ。このとき、弱火~中火で。
<2>その後、火を弱火にして、スープを作る分だけ水を入れ、昆布と月桂樹の葉を入れて加熱。
水×重ね煮×沸いていく時間=で美味しさが出ますので、この時間は十分にあるとマルです。
<3>温まったら、塩で味を調えます。私は昨日は、こんな自家製ハーブソルトで
ハーブ風味と塩味のみのスープにしました。
イオン系スーパーで安くこの塩のグラインダーを手にいれることができました。
中に、ドライのローズマリー、レモンバーベナ、ガーリック、タイム、バジル、オレガノ、黒胡椒を
入れると、塩と共にゴリゴリとハーブもグラインドされます。塩ももちろん替えたらいい♪
市販のハーブソルトは、オニオンの香りが強すぎて臭みに近いと感じるのでこれは、玉ねぎは入れていないです。
ハーブもグラインド仕立て!ですから、当たり前によく香りますよ。
※月桂樹を入れずに、醤油を使えば和風のスープになりますし、
油をごま油にすれば、中華風のスープになります。
コンソメキューブを使わずに、コンソメスープを作ろう
コンソメスープそのものは、牛、または鶏と共に、さまざまな野菜やハーブを使ってコトコトと煮出したスープ。
にごりのない完璧な美しいスープという意味だそうですよ。
でも、コンソメキューブは違います。
あらゆるスープ、洋食のレシピに、コンソメキューブ使用と書かれていますが、使わずに作れます。
重ね煮をうまく使うことで、コンソメキューブ、ほんだし、鶏ガラだしなど
「おうちごはん」に潜んでいる「アミノ酸調味料」をキッチンから一掃できますよ^^
次期、重ね煮レッスンは、1月開講です。
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