感情について
○感情を感じるということがどういうことなのか、実はわかっていない
○感情と思考の区別がついていない
○感情と思考の違いってなに?
○共感と同感の違いは?
○自分で自分の感情の責任をとるってどういうことをいうのだろう?
○わかってもらいたいというのは依存?甘え?
○ネガティブ思考グルグル…その断ち切り方は?
○感情をただそのままに感じる、味わうってどうやればいい?
○感情に翻弄されて、人の能力をニュートラルに評価することが難しい
○感情に振り回されずに、ニュートラルにいられる方法を知りたい
というさまざまな「疑問」「はてな」「難」をお持ちの方へ。
☆ ★ ☆
…かつて、私が認知行動療法を学んでいたとき、
「出来事」と「感情」「思考」を分けて記入するシートがあったのです。
私が当時「感情」と思っていたものを「感情」欄に記入すると
「思考」欄に書くものがないのです。
あれ?
私、感情と思考の区別がついてない?ごちゃごちゃになってる?
☆ ★ ☆
それと同じことが皆様の中で起きています。
…感情と思考が癒着しちゃってるのです。
その癒着を断ち切って、喜怒哀楽を豊かに感じつつも、
それに振り回されずに、いつもシンプル、すっきりな私になってゆくために
具体的に何をしたらいいだろう?
その第一歩として、さろん楓のご提案は
自分のこころやあたまの中で起きていることをちゃんと客観的に知ろう
です。
☆ ★ ☆
私自身の話をちょっとご紹介します。
…感情と思考がごっちゃになってる?
そんな気づきから、またひとつ自分を知ることとなりました。
もう10年以上前のことでしょうか…。
…感情を表す言葉を、もちろん知ってはいた。
そんな気持ち、あんな気持ち、想像するとこころが、からだがざわめく。
そう、ちゃんとある。
カウンセラーの先生に「感情を感じていない」と指摘されたことがあって、
「感じない」自分に落ち込んだりしてきたけれど、
感じていなかったわけではない。
感情を表す言葉を発したことがなかった。
使ったこと、表現したことがなかった。
そもそも、感情は表現するものではない、
人に見せるものではない、ただそういう認識を持っていただけだった…。
感情は無意識のうちにスルーして、
そこから始まって止まることのない思考のことを感情と思っていたのです。
そんな、自分の中の魔物のような、妖怪のような存在の感情を
自分が大事にしていいことを知って、わたしはむしろほっとしたことを覚えています。
☆ ★ ☆
そうやって、自分の感情の動きを観察していくことから
たくさんの発見をしてきました。
これを語り出したらキリがないほどですが
そのひとつが
…苦手な感情であればあるほど、感情と思考の癒着が起きていて、
自動的に「思考グルグル」になったり、余計な行動をしたりすること
例えば、私の場合は…
寂しいと感じたときに、それを自覚するのを避けるために過食していたこと
悲しいときに、何かその事態を変えるために行動しないと!と駆り立てられて
世間や現代の風潮に対して批判的な視点をもってみたり…。
「悲しい」とか「寂しい」は、確かに痛いけれど、
それらの感情はエネルギーなので、ちゃんと去っていくのです。
そこで、ネガティブ思考グルグルになるということは、
すなわち、自分の感情、思考と適切に付き合えていないということです。
これは、学校で教えてくれないのですね。
自分の感情、思考と適切に付き合えていないとき、
ご自身の中でどんなことが起きているでしょうか?
私たちは、起きてもない出来事を憂え、
聞いてもない相手の気持ちを勝手に想像しては決めつけ、
それに苦しんでいるのです。
もしくは、他人の感情に振り回されたり、
他人の顔色を察して、それを正解として、自分の感情を決めていたりもします。
つまり「幻想」を生きているのです。
幻想から目を醒まさずして、どうして自分自身の人生を生きることができるでしょうか?
幻想から目を醒まして、現実を生きよう!
これが、2017年のさろん楓の合言葉です。
☆ ★ ☆
今年こそは、本気で自分らしく生きていきたい、
自分を認めて、肯定して、愛して、そして、愛されていきたい、
自分らしくしあわせでありたい。
そのために、自分とのパートナーシップをちゃんと築かなくちゃ。
そのために、自分の感情を解放していきたい、
自分の感情に向き合っていかなくちゃ、と思っている方に、お役に立てると思います。
そう、あなたももうわかっている通り、
問題は、相手でもなく、仕事や家族の状況でもなく、能力や見た目でもないのです。
自分の「感情」との付き合い方、自分の「思考」との付き合い方です。
感情を解放しようとする前に、
「感情と思考の違い、わかってます?」というところから始めましょう。
プチ感情のワーク
2/26(日)10〜12時
目黒さろん楓にて
5¸400円(税込)
あと3名さま限定
※ クレヨンを使って左手(利き手でないよう)で落書きをするワークを行います。
※ こちらは、繰り返し受講することをおススメしています。
最初は、緊張して「これで合ってる?間違ってないかな?人はどうやっているのかな?」などと
周辺のいろいろが気になってしまうものです。「場」に慣れてきて、やっと「感じる」ことに集中できます。
※ こちらは3年前から1日ワークとして開催していました。「効果がものすごいので休前日にやってください」と言われるような
パワフルなワークですが(笑)ハードルを低くするためにも、今回は短時間で破格の設定とさせていただきました。
ぜひ繰り返し体験してみてください。
お申込みは こちら↓
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