「道」の作り方

…自分の本当にやりたいこと、好きなことがわかってきた。
…それをやれるようになってきた!
…もう、私は大丈夫!

 

と思いきや…

 

なかなか思うように事が進まない…という経験をしている方、多いのではないかしら。

 

「本当の自分」で生きるのって大変。

 

本当にやりたいこと、好きなことをやっていくって、実はものすごく怖い。

 

だって、そこでつまづいたりしたら、傷つくから。
大好きなこと、やりたいことだから尚更傷つく。

 

無意識にそれを怖れるがゆえに、やらない、できないという選択をしている方は多いです。

 

ぶざまな自分の姿は人に見せたくないし、
何よりも、自分が自分のそんな姿を見たくないのですよね。

 

だから、何かにつけて進まないようにしてみたりする…。

 

創作活動をしている方、アーティストの方に多いのは、「やる気が出ない」という悩みです。

 

やる気が出るまで待っていてもいいですが…、
人生が終わってしまうかも。
やる気って、やり始めない限り、湧いてこないんだよね。

 

ズバリ言っていいですか?
そろそろ、自分が凡人であることを認めませんか?

 

…創造性が溢れて出て、情熱的に、寝食も忘れて
とりつかれたように制作に没頭して、大作を仕上げる…自分を夢見て待ってるのだとしたら、

それは、幻想、それはファンタジー。

 

さっさと目を醒ましましょう。

 

才能があるからではなく、好きだから、やりたいからやる。
ただ、やろうとしている自分がいるとことをシンプルに認めてみませんか。

 

そして、凡人がやるんだから、小さな積み重ねをコツコツ。

 

さらに、人は弱き、安きに流れる生き物だから、
自分が自分のために、締め切りを設定したり、
「やることになる、続けることになるしくみ」を作る。

 

それによって、道が開けていきます。

 

たとえば。

 

からだのケアがどうしても後回しになる…という方だったら、
たとえば、月に一回、ケアする予約を先に入れてみる。

 

ツラくなってから行こうと思っても、
なかなか希望の時間に予約がとれなかったり、
気が付くと、遠い先の予定になったりすることもあるでしょう。

 

あらかじめ決めておくと、からだのケアをすることになる、
自分のからだの状態を見つめることになる、のです。

 

予約をするということは、受ける人がいます。

受ける人もその人の想いや願いを認識する。

だから、エネルギーが倍増になってゆくのです。

 

さろん楓を10年近くやっておりますが、

賢いなぁと思う女性たち、変容して新しいステージにどんどん進んでいく女性たちは

予約のとり方が違いますよ。

あらかじめ先の予定を決めておく。

 

そのとき、自分がからだがツラいかどうかなんてわからないけれど予約を入れておく。

そうすると、毎月自分のからだを見つめることになる。

 

そのとき、何かに悩んでいるかなんてわからないけれど、月1でセッションの予約を入れておく。

そうすると、定期的に自分のこころの奥深くを見つめることになる。

 

それの積み重ねが「道」です。

 

「道」を歩いていると、そういう人にいつの間にかなっている。

 

自分がやるべきことって、そのしくみ、枠組みを整えることだけ、と思うのです。

 

「意思が弱いんです」とうなだれているんだったら、
意思が弱い自分でもやり続けられるように
自分の鼻先ににんじんをぶらさげる。お尻に火をつける。
人に宣言する。

 

そんなふうに、自分を動かしていってください。

 

あ、動かす先は「ねばならない」ではなく、
「こうしたい!こうなりたい!憧れ」「気持ちいい!」がいいよね。

 

「なりたい私」の内容が大事だから、それが視えていない人は

当面の目標から、段階的に進んでいくといいと思います。

 

※ 「道の作り方」ケースバイケースで変わってくるので、

「私はどうしたらいい?」は個別にご相談くださいね。

☆    ★    ☆

私もつい先日、あることを「決め」ました。
またひとつ「道」が整いました。

 

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