本日は、『季節に乗る身体づくり』読書勉強会でした。
一章ごとに「うーん」と唸らせられる。
あまりに深い。
これってこういうこと?と確認しながらでないと、なかなかにわからない。
おやつは、なめらかごまぷりん と ポテトチップス でした。
こんな記述に満ちた冊子です。
これまで抱えていた常識、通念がくつがえされる痛快さがあります。
合わせて、普段の疑問も一緒に話し合ってみたりする。
「お金=愛と言われたりするけれど…」
「故吉川隆啓先生がお金に関してどういう考えをもっていらしたか、聞いてみたかったよね」
この「???」の世界を解明したい方、ぜひ一緒に加わってください。
- 首が硬いのは思いが行動に結ばれていないのです。
- 冷えるのは、気温が低くなるからではなく、温度変化に身体が対応できないためです。
- 自然の美しさに眼を養い、食べ物の味覚を楽しみ、自然の音楽に耳を傾け、芸術に親しみ、感覚を十全に高める機会を作ろう。敏感な身体こそ健康の証しです。病気をするもよし、旅にでるもよし、からだを動かすもよし、おいしいものを食べるもよし、身も心も伸びをして弛めて緊(きび)しめよう。
- 人間が病んだり、寝込んだりするのは、動物への回帰欲求です。動物の世界は、自然法則のとおりに営まれています。
- 人間の自然は、自己完結型ではなく、自他調和型です。
- 自由とは、絶対的不安定の中に身を置くことです。
- 真剣に生きるとは、全身が統一せざるを得ない状態で着ること、即ち全力発揮です。
- 日々の生活の中で生じてくる細かな身体の変化、身体の痛みや違和感を感じ取れる状態を作っておかなければ自分がわかりません。
- よく自分の身体を内観して、内部に起こる感覚を細かに感じとっていくこと、感じ方(感知力)を高めていくことが大事です。
- 物事を成す場合に、からだの使い方が分からない人の動きは、無駄が多く、効率が悪くて疲れやすい。身体をうまく使う人は筋肉に無駄な緊張が在りません。
- 健康体とは、身体があって身体が邪魔にならない、身体が消えた状態です。自然体とは無体なのです。無とはあってなきが状態です。身体にも心にもとわられない、ひっかかりがない状態です。
- 感覚が磨かれる秋、いろいろな刺激を通じて「快」という感覚に耳を傾け、その声に従えば、身体そのものが芸術の秋となろう。
さぁ、クイズだよ!
「首を弛めるには、○○○○○を○○で6分間温める」
正解者には、朝顔の種プレゼントです!
参加者は該当いたしませんよ、あしからず。
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