真帆さん今日はAC勉強会の感想を書こうと思います。私にとってのAC勉強会は、やはり最終回に感じたことに凝縮されているような気がします。
Sちゃんが言っていた「グループて学ぶことの意味って何だろう」っていう疑問について、
私は特に何も考えが浮かばなかったけれど、今はそのことの意味がとてもよくわかります。やはり、ACって人との関わりの中でこそ、いろいろな問題が現れてくるのだということを。
だからこそ、怖くても、人と関わりながら考え、模索していくことがとっても大切だということを。思い返してみると、辛かった思い出は、すべて人との関わりで生まれているのですよね。
だから、最近はできる限り人と関わらないように生きていこう、目立たないように生きていこう、そう思ってきました。でも人と関わらないで生きていくことはできないし、目立たないようにと気を使いすぎながら生活することもとても辛かった。
そんな苦しさを越えたくて、参加したAC勉強会でした。真帆さんから教えてもらう知識やみんなの話から、
また、そこから感じる自分の思いに毎回気づくことができて、とても有意義な1年でした。最終回のことがなかったら、この感想に尽きたと思います。
でも、最終回のことは、私にとって、それ以上の学びとなりました。
本当に人生の縮図みたいでした。まさかここでこんな気持ちになるようなできごとが起きるなんて、想像もしていなかったので。私が人との関わりのなかで感じていた辛さってこれだったんだって、初めて自分の実感として、まさに今の自分が受け止めた感じでした。こうして感想を書いていると、真帆さんもおっしゃってくれたように、私は、ちゃんとこういうことを受け止められるようになっているのですね。ちゃんと痛いと感じることができた。
そして、その痛みをちゃんと真帆さんと話をしながら乗り越えることができた。
成長できているような気がして少し嬉しいです。あれから数日たって、周りの評価を気にしすぎる必要はないんだってことが、
徐々に自分のなかに生まれつつあります。そして、いろいろ取り繕う必要もなく、ありのままの自分でいればいいということを。
ありのままのっていうとちょっと胡散臭く感じますが・笑。その代わり、表現する際には、自分の気持ちに偽らないように、自分の気持ちに嘘をつかないようにしていきたいという思いが最近強まってきました。
そうすることが自分を大切にする方法のひとつなのかなとも思っています。今まで自分の気持ちがどこにあるか分からなかった。
だから、周りのうけのよいこと、当たり障りのないことしか言えなかった。
これからは、少しずつ、自分の気持ちを自分で分かり、それを必要に応じて、自分の言葉で伝えられるようになっていけたらいいなと思っています。あと、みんな、それぞれ抱えている事情や気持ちがある。
当たり前のことだけど、そんなことも大切にしながら、共に生きていけたらいいなと思います。こんな気付きを得ることができたのは、グループ形式の勉強会だったからだと思います。
1年間共に学んできた仲間と真帆さんに感謝します。
ありがとうございました。
過去の「傷み」を正面から感じる力、乗り越えられるだけの力がついてきたときに、
その「傷み」に再び出会う…。
人間って、ちゃんとそのようにできているんだなといつも思います。
だから、魂がそれを望んでいる人は、「こころの力=回復力」をつける道を選ぶのですよね。
「取り繕わなくていいんだ」「ありのままでいいんだ」という実感から、
「自分の表現力を磨いていこう」という選択肢が生まれてくることが嬉しいです。
そう、それこそが自分を大切にすることですよね。
決して簡単ではないし、私たちには感情というものがあるから一筋縄ではいかないことだけど、
だからこそ、心してやっていきたいこと。
たとえ、一時失敗してもまた顔をあげて、あきらめないで人と関わっていきましょう、これからも。
「傷み」を、そのとき、皆の前でそのままに表現してくださった人としての底力にこころから拍手を贈ります。
いつもこころにへいあんを
さろん楓
真帆
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