踊りと呼吸、踊りと文字、つながる

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

毎週水曜日の書道朝活と金曜午前中のダンスレッスンは、
私にとって、趣味、楽しみであると同時に、偉大な学びです。

 

いろいろなことが「つながる」んです。

 

「日常に活かすベリーダンス」ワークショップでお馴染みのさんご先生とは、

毎週のレッスンではストレッチをしながらいろいろな話をします。

 

先週は、たまたま「施術のときに悪い気をもらわないコツ」について話していました。

その秘訣は呼吸なのですけれど、そうしたら先生が
「そう!踊っているときも呼吸なんですよ」と言われる。

 

あー、確かにそうだ。
私、踊っているとき、呼吸できていないかも。

 

施術に関して、料理に関して
「呼吸を止めないでね」と皆さんに伝えている、たびたび指摘している…。

 

料理や施術は、自分自身の実践から出てきたことなので、
「できている」ことなのですが、
でも、自分が踊っているときには、そうではない。

 

人には、こういう「分断」があちこちにあるんですよね。

 

人に見られる、苦手を克服しようとするとか、

ちょっとした条件づけによって、いとも簡単にアタマとからだが「分断」する。

 

「知っているはずのこと」「学んだこと」をとっさのときに活かせない、

「アタマではわかっているけれど、できないorまたやっちゃった」とか、

人はこういう分断だらけかもしれない。

 

自分が理解、実践していることが、
ほかの場面、活動でも適用できる、応用できると知ること。

 

これ、本質ってことです。
この本質に出会うと、嬉しいんですよね。

 

ただ、踊っているときの呼吸は、吐き切ったときに、脱力しちゃダメ。
胸が下がって、姿勢が悪くなってしまうから。

 

というわけで、その胸式呼吸の仕方をレッスンしました。

クイックな呼吸とスローな呼吸の使い分けも。

 

これが見事にハマりまして、
次の発表会に向けての今踊り込んでいる曲が今なんとも楽しい。
音楽がからだにはいっていく感じ。

 

そんなこんなで迎えた一週間後の今日。

さんご先生から珍しく「すごくよくなった」という褒め言葉を頂き(^^)

あ、この感覚だよねという手ごたえを感じとることができました。

 

先生の伝えようとしていたことが「わかってきた」→「できてきた」というつながる歓びもある。
自分の理解や意図(=アタマ)とからだがつながってきた歓びもある。

 

さらに、今日はこんな話もしていました。
「真帆さんは、書道で文字を書いているときに何を意識してるの?」と尋ねられたので、

線の質や線と線の空間、文字の重心…なんて答えていたら、
「踊りもそうそう、文字と同じかも。」って。

 

手を横にぴんっと張るのか、ふわりと置くのか、
その位置で踊りの空気感が変わる。

 

さもありなん。確かにそうだ。

 

こうして、踊りと文字もつながっていきます(笑)
これからはそんな意識も加えて、踊り込んでゆけるだろうか…。

 

こんなことが私の日々の楽しみや課題です。

 

自分の知識とからだの感覚がつながる。

自分の現在と過去がつながる。

人とつながる。

知らない何かとつながる。

 

私たちはきっとそれを求めて生きている。

 

さぁ、つながる体験をあなたにも。

 

次回のさろん楓での「つながる」体験は、

12/1(火)10:00〜12:00「男と女、パートナーシップとインナーチャイルド」おはなし会

 

「過去の恋愛」と「インナーチャイルドの疼き」と「今」がつながります。

 

どうか人生の「シャドウ」を怖がらないでくださいね。

認めたら、それで終わり。誰も責めない。誰もジャッジしない。

今あなたは生きている、ただそれだけです。

 

その次は

12/6(日)16:00〜ほろよいらいぶ

音楽って、瞬時にこころの扉を開きます。
誰もが知っているあの歌だから、
本来誰もが持っている自分の中のワクワクする本質、楽しむ才能にきっとつながります。

そして、音楽を通して、共にいる人とこころがつながる。

最近、生演奏を聴いていないな、感動することがないなー、というあなたに。

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