舐めんじゃないよっ(笑)

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

人間関係の中で嫌な、しんどい想いをしてきた人ほど、
人と関わることに慎重になりますよね。

 

「一人のほうが好き」
「一人のほうが気が楽」
「一人でいい」
おのづからそんなセリフが口から出る…。

 

でも、その大前提に
誰よりも人と関わりたいと思っている自分がいることに
ちょっとだけでも想いを馳せてみて。

 

でも、それがなかなかに難しいから、
どうしたらいいかわからないから、
もうこれ以上傷つきたくないから
怖いから、
「一人でいい」という結論にとりあえず達していることを。

 

★   ☆   ★

 

同じメンバーで定期的に、グループシェアリングをしていく
AC勉強会のチカラ、実はすごいんです。

 

ただ、漫然と毎月出席していただけでは、そのパワフルさは感じられないかもしれない。

 

AC勉強会という名称だけど、
リプロセス(=育て直し、やり直し)・リボーン(=再誕生)のためのスタディグループなわけです。

 

人の中、グループの中における自分の関わり方の癖を見つめて、
そこを超えた自由な自分になる。

 

勉強会の仲間は、みーんな自分を映し出してくれる鏡。

 

そんなふうに捉えて、人の中でどう存在するか?どう自分を表現していくか?を
テーマにした個人セッションを併用することをオススメしています。

 

たった一人では、自分の癖に気づけないから。
そして、人生の一時期、グループでと個人でと両面から
自分の癖を見つめて、それを超えるチャレンジをすることは
一生モノの宝になるから。

 

私たちは、誰もが人間関係において過去のトラウマ、思い込みを持っています。

どうしてもこういうシチュエーションでこういう反応をしてしまう、というやつです。

 

たとえば、

誰かが怒っていると、怖くてアタマが真っ白になってしまう、とか
傷ついた自分を必死で隠して、平気なふり、強いふりをしてしまう、とか
ものすごく悲しいのに、そんな自分を茶化してしまうとか
どう振舞っていいかわからないと、ついお母さん的に人の世話を焼いてしまうとか。

 

それは、もちろん個性でもあるのだけれど、
その形でしか自分を表現できないとなると、やはり窮屈で、
その場が終わったあとも、そのとき表せなかった思い、感情・言葉をずっと引きずるのです。

 

あとに引きずることが悪いことではないですし、

忘れられないシーン、言葉というものだってありますよね。

でも、日常的にはそれが少ないほうが、
「今、この瞬間」を生きられるほうがはるかに爽快、気持ちいい。

私自身、育ちきってないなと思うところはいくらでもあって、

いつも育てたいなと思ってます。

発展途上ということは、裏を返すとまだまだ可能性がある部分。

 

でね、それは端からどう見えるか?は関係ないんです。
ただひとつ自分がどう感じているか。

 

「人とうまくやる」ではなく、
皆に「自分を超える」ために、AC勉強会に臨んでほしいと思っています。

 

自分の体験、実感を通して
掴み取って欲しいと思っているので、
AC勉強会すごいよー、今のうちに出たほうがいいよーと
言ってきてないのですが(笑)これから言おうかな。

 

私が「先生」と呼ばれたり、
権威的に皆さんに接するようになったら
成立し得なくなってしまうので、人数はこれ以上増やせません。

 

同時に皆さんのことを考えるのも限界があるので
クラスもこれ以上は増やせません。

 

だいたい約1年通い続けてこられた方が言われます。
「やっと真帆さんの言ってることの本当の意味がわかってきた」って。

 

こころとからだのつながり然り。

グループでの学びの意味然り。

1年もかかるのか〜と思われたあなた。
1年かけて、こころとからだで理解したことは本物だよ、と私は言いたい。

 

そして、その1年を共にした仲間がいるという素敵過ぎるおまけもついてきます。

「私をあきらめたくない」というあなたに贈り続けます。

 

次回、AC勉強会スタートは1月を予定しています。
来月からACってなぁに?AC勉強会説明会を開催しようと思います。

 

以下、AC勉強会の中級クラスに参加している方から頂いたメール、

感謝を込めてここにご紹介させていただきます。

真帆さん

今日は貴重なお時間をありがとうございました。

 

今日真帆さんに指摘してもらったこと、
まさに図星で、ハンマーで頭をガーンと叩かれたような衝撃でした。

 

自分はどう感じているのか。自分の感情が不在のまま、
周りの人の感情をただ受け取っていたら、苦しくなりますよね。

今までの生きづらさの原因の謎が一つ解けた瞬間でした。

 

小さい頃から、自分の意見よりも母や家の価値観が優先され、
私が何か発言しても、否定されたり茶化されたり。
そもそも「Mちゃんはどう思うの ?」と質問されたり、
たとえ答えたとしても、共感をしてもらったことが
極度に少なかったなぁと感じています。
自分を感じて話すトレーニングをして育ってこなかったんですね。

 

余談ですが、英語で自分の意見を話すときは、最初に「I」をつけますね。
私バージョンの練習として、それを頭の中で意識しようかなと思いました。

 

今回の気持ち、一人では分からなかった。
仲間の存在は、本当にありがたい限りです。

 

自分のパターンに気づいた今、今度は実践です。
怖さもありますが、決して自分をあきらめたくないです。

 

最後に、真帆さん、本当にごめんなさい。
この数ヶ月間、AC勉強会を甘くみていました!
改めてそのすごさを実感しました。

それでは、引き続き宜しくお願いします。

舐めんじゃないよっ(笑)と言いたいんじゃなくて、

そうやって率直に言ってくれるみんなを私は愛しています。

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