人と話したあと、自分が言ったことを振り返って、いつも思い悩んでいるあなたへ

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

さろん楓に来られる方がよく言われるのは

 

「人と話したあとは、自分が言ったことを振り返って、
あんなふうに言っちゃって気を悪くさせちゃったかな、とか
あの言葉が誰かを傷つけちゃったかもしれないとか、
話題をかっさらっちゃったかなとか、ずっと悶々と悩んでる」

 

ということ。

 

飲み会に行くたびに、
自分が話したことを後悔して
もう二度としゃべらないと誓う方も。

 

相手を褒めたのに
「一生懸命言い過ぎて、逆に褒め殺ししちゃってたのかな」
などと思ってしまう…。

 

相手に言われたときは、フツーに受け止めているけれど、
時間が経ってから、なんであんなことを言われなきゃいけないんだと
無性に腹がたってくる…。

 

もう、これが当たり前と思っている方も多いでしょう。

え、他の人はそういうことを考えないの?って。
他の人はそうではないの?って。

 

でも、コレ、ツラいですね。

これって、ふつーではなくて、苦しいことですよ。

 

今、「過去」のことを考えてしまっているから
実のところ「今」を感じていないのです。

 

いつも何かが置き去りの状態。

 

だから、今の感情がわからない。

自分がわからない。

 

なんとなく「もやもや」してしまう…。

 

「今、ここ」に存在していない故の現象です。

 

…思えば、私も昔はそうでした。

でも、今はね、「過去」はどんどん流れ去っていってます。
言ったことは、けっこう忘れちゃってます^^

 

「私」は、「私」以上にはなれないし、
けれど、「私」以下にもなれないから
その瞬間にできることが今の私のすべて。

 

こう思うようになったから、そうなったのか、
そうなったから、こう思えるようになったのかは、「鶏と卵」なのですが、
瞬間、瞬間を生きられるようになるためには
「からだ感覚を磨くこと」「表現力を磨くこと」をたゆまずやり続けることです。

 

つまり、全部のチャクラを活性化すること、
瞬時にエネルギーが流れてゆくような
こころとからだの状態に整えること、です。

 

これがひとつ。

 

そして、もうひとつは、認知、すなわち思い込みを変えていく実践。

 

私たちが悩むのも、傷つくのも人間関係です。
でも、癒されるのも人の中で、なのですよね。

 

自分が言ってしまって、自分が後悔して悩んだことを
人は実際にどう思ったのか?を聞いてみるのです。

 

さろん楓では、同じメンバーで継続的に学び合うAC勉強会が
それをできる場になっています。

 

実証するんです。

 

そう思ってしまうことが、単に自分の癖であり、
実のところ、人はそれほどに気にしていないことを。

 

そして、同じことを言っても、
平気な人は平気だし、傷つく人は傷つくのだということを知る。

 

人はわからない、計り知れないのだということを知る。

 

人のことは責任を負えないのだと知っていく。

 

責任をもつことができるのは、自分の感情だけだと知っていく。

 

それがわかってくると、
「だから、何も言わない、表現しない」のか
「それでも、自分として表現する」のか
選択せざるを得なくなってくる。

 

もし、これを言ったら不快な人もいるかもしれない。
でも、私は私であるから、想うことを表現していく、というあり方です。

 

誰かを傷つけようと意図することは怖いことですね。
でも、その意図がなくても、人は傷つくときは傷つく。

 

言葉を換えれば、人には傷つく自由もある。傷つく権利もある。

 

だから、人を傷つけないように、と生きることは、そもそも無理なことであり、
実は、人の感情におうかがいを立てて生きることなのです。

 

もし、自分の言動によって、誰かを傷つけてしまったことが
わかったら、誠心誠意謝るしかない。

 

そんなとき、「誰かがこう言ったから…」なんて言い訳や責任転嫁をするこそ

一番残念なことかもしれない。

過去は変えられなくても、たとえ、自分の言動が間違ってなかったと思ったとしても
相手を傷つけたことに対して謝罪できる気高さ、潔さを持ちたい。

 

だからこそ、日々、誰のせいにもしない自分、自分に恥じない自分である意識が高まる。

自分が傷ついた経験をしたら、
こういうとき、どうやって謝ってもらったとしたら
自分の気持ちは納まるんだろう?と考えてみる。

 

同時に、相手の立場にもなってみる。
もし、私があの人の立場で、私を傷つけることなく
言いたいことを表現するとしたら、
それはどんな言葉になるんだろう?と考えてみる。

 

そんな蓄積があなたの使える言葉、使える表現を増やします。

 

言葉を磨く、表現を磨く「道」です。

 

「いい女」はそこからしか生まれないんじゃないかな。

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