さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。
先日、AC勉強会に25歳の女性が、
それも遠方から参加されていることを書きました。
昨年から、20代の方、増えていますね。
私自身、25〜6歳のときに、初めてカウンセリングを受けましたが、
受けようと思ってから、実際に電話を手にとるまで半年ぐらいかかった気がします。
精神的にも、経済的にも、ハードルは決して低くなかった。
ものすごいハラのチカラが必要でした。
だから、20代の方から連絡を頂戴するとき、
端からどう見えようと、ご本人はどれだけ人生を過酷と感じて
歩いてこられたのだろうと、何とも言えない気持ちになります。
★ ☆ ★
社会に出て「一人前の自分」を創っていこうとする20代。
でも、「社会に通用する自分」として自らを鍛えようとするとき
どうしてもそれが男性社会で渡り合える鎧をまとうカタチに偏ってしまう。
それによって身につくチカラももちろん大切ではあるのですが、
「評価される自分」「役に立つ自分」を目指して走り過ぎると、
どうしても「感じる」ことを置き去りにしてしまいます。
キャリアとしてはOKでも、素の自分が苦しくなる…。
頑張り屋さんほど、ここでつまづいてしまう。
そこまでできないと感じた人たちは、その舞台から降りられるものの、
なんとなくあきらめとひねくれを持て余しながら生きていかざるを得ない。
これは女性だけの問題ではないと思いますが、
女のからだのセンサーは素晴らしいから
「感じる」を無視し過ぎると、からだが悲鳴をあげます。
女性器系疾患ですね。
だから、20代の頑張る女性たちに
こころとからだをつなげる大切さを伝えたいというのは、
私も含めて、さろん楓に通う40代、50代女性が願っていることでもあります。
「ねぇ、これからのさろん楓に望むことってある?」と尋ねると
決まってそんな答えが返って来ます。
自分が痛い想いをしているさなかには
そんなことは当然思えないわけだけど、
自分自身がちょっとラクになったときに、
後ろからやってくる世代を思いやれるのは、
私たち女性の素敵なところだなと思います。
「U30向け★真帆さんとおしゃべりセッション」coming soonです。
Skypeでもお受けします。
カウンセリングなんて言うと
何か大層な問題を抱えた人が受けるものというイメージがつきまとうけれど、
家庭や職場と関係ない大人と話してみること、
それも説教やアドバイスではないカタチで対話をしてみること、
その影響力は決して小さくないから。
私は妹はいますが、
自分に娘がいないからでしょうね、
私が妹たちの考えていることを知りたいと興味があるのですよ。
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