どっちが真実?「自分のことは自分が一番よくわかってる」or「自分のことは自分が一番わかっていない」

さろん楓 真帆です。
いつもありがとうございます。

 

 「自分のことは自分が一番わかってる」
というのもひとつの真実ですが、
その一方で
「自分のことは自分が一番わかっていない」
というのも真実でもある…。

 

…私たちが自分の姿に直面するのは、
誰かと深く関わったとき。
人の中にいるとき、ではないかしら。

ある方の気づき、ご紹介します。

…カーペットの変化に気付けなかった悔しさ。
「悔しーい!!」とあんなに口に出したことは初めてで、
こんなに私は悔しがるんだと初めて知りました。

悔しいと言えば言うほど悔しかった。

 

夫が家を出て行った後、悔しかった。
カーペットの悔しさとは比べ物にならないくらい悔しかったはず。
悔しさと悲しさ、怒り、絶望感、不安感。
それらを表に出したら、精神異常者にしか見えなかったでしょう。

子供の不安を煽ることだけは避けたかった。
それらを感じないようにする為には働きに出る方法しか思いつかなかった。

 

あの時も誰にも言えなかった。
言ったら、余計に分別がつかなくなりそうで平静を装っていられなくなるかもと。

 

カーペットの変化にYちゃんやMちゃんは いたって冷静。
私が1人騒いでいたから、周りは冷静に見るものなのか。

 

カーテンが変わった時もMちゃんはすごく静かに受け止めていたっけ。
というか 1人が騒ぐと周りは冷めてみるものなのか。

 

ああ、私は昔から冷めて眺めているタイプだったなぁ。
アイドル歌手にキャーキャー言えないタイプ。
キャーキャー言っている子達が羨ましかったなぁ。
これは今書いていて気が付いたことだけど。

 

地震の時もそれぞれ違う動き。
こんなことも人の中に居ないとわからないことですもんね〜。

人と関わることをめんどくさいと感じることもあるかもしれない。
でも、その感情の正体は、実のところ「怖い」だったりして。

 

「めんどくさい」
「一人が好きなの」
そんなある種の“ひねくれ”が
人への興味、すなわち
「もっと知りたい」
「もっと話してみたい」
「やっぱりわかってほしい」
のすり替えであると気づいたときに、
何かが変わります。

 

人の中に入ってみると、こんなふうに

知らない自分に出会える。

 

そして、さらに自分のことを深く理解できる。

 

「自分のことは自分が一番わかっていない」けれど、

人と関わってみることによって

「自分のことは自分が一番よく理解する」

が真実ではないか、私はそんなふうに考えています。

 

お会いできたら嬉しいです。
いつでもお待ちしています。

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