男女共生「男性性×女性性の統合・調和へ」 第4回 「男に愛される女」から「一緒に働きたい女・応援したくなる女」へ

男:

 

オトコが好きなのは、「美人」とか「かわいい」とか
表面的な外見上のポイントもあるけど、
「パッサパサでないこと」「潤っていること」
「冷たくなく、温かいこと」「固くなく、しなやかで柔らかいこと」
を本能的に求めている気がする。

この部分は、やっぱりそうだよね、と
実は膝を打ちたい想いでいます。

 

これ、まさに「ふるゆさ®」の目指す境地だから。

「男に愛されよう」とすると
女には変なスイッチが入ってしまうように思う。

 

何と言いますか、

従おうとするような。

小さくなるような。

言うことを聴くような。

 

なんだか意見を言っちゃいけないという気がするんです。

(私の偏見でしょうか?笑)

 

一生懸命「自分」「私」であろうとしているのに、

「愛されよう」と思った瞬間、受け身になる。

 

少なくともね、前回(→こちら)書いたように、

母親の愚痴を浴びて育った娘たちは、

素直に男に愛されようとは思えなかったりするわけです。

だって、見下すか、畏怖するかの2つの道しかない。

 

だから、めいっぱい頑張ろうとする。

認めてもらおうと人一倍努力する。

 

でも、そうすると、

「パサパサ」で「乾いた」

「冷たくて」「硬い」あり方になっちゃうんじゃないかって。

 

だから、言葉を変えたいんです。

 

目指すは

「男が一緒に働きたい女」

「男に応援される女」
「男に尊敬される女」

です。

 

どうかしら?

けっこういい響きじゃないかしら?

 

でね、今、周囲の男性たちに

「一緒に働きたい女」像、

「応援したくなる女」像のインタビューをしています。

 

これ、興味あるでしょ?

なかなかに素敵な回答を頂いています。

何よりも真剣に、誠実に答えてくれるその姿勢に感動します。

(いろいろな年代、いろいろな職業の方に聞いています)

 

そして、私自身は、その答えの中に

女性として無理のない在り方、しなやかさを失わない在り方を

もう既に発見しています。

 

早く伝えたくてうずうずしてますよ。

 

そして、その姿は、後からやってくる若き妹たちに
「あの人みたいになりたいな」

「ああいうふうに働き続けたい」

「ああいう生き方もあるんだね」

「ああいう生き方もかっこいいかも!」

って、たくさんの素敵な選択肢を見せることにつながっていく。

 

私たち、30代、40代、50代は、

そういう責務も担っていると思うのです。

 

でも、別に女だけで頑張る必要はなくて

男性と共に創っていけたらいいですよね。

 

 

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