さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。
男女共生おはなし会第2回終了しました。
今回は、当日来られなくなってしまった方もいらっしゃいましたが
男性2名、女性は私を入れて4名。
続けての参加の方もいらっしゃいましたし、
前回は様子見^^をしていた方が、
足を運んでくださったことも嬉しかったです。
(そういう方、多いでしょ^^)
おはなし会から懇親会まで、最長滞在時間8時間半!
ひたすらしゃべり続けている男と女。
アルコールが多少入っても
相変わらず、恋バナと下ネタはなし、です。
男性って、見ていないようで
こんなにも女性のことをよく見ているんだね。
実際の仕事の内容はもちろんのこと、
表面には表れないような業務に対する姿勢や周囲への接し方を
男性社員は本当によく見ているんだなとは、
私が会社員だった20代に実感していたことですが、
いや、それどころじゃないね。
そこまで見てるのかーーー、とは
私も含め、女性たち一同が驚いたことでした。
これからは、
「一緒に働きたい女、一緒に仕事をしたい女」像が
いい女の定義になっていくのではないかな。
「お嫁さんにしたい女」、
「彼女にしたい女」
から
「一緒に働きたい女」へ。
「男に愛される女」より
「男に応援される女」へ。
これは、女性にとっては、
彼氏がいたって、いなくったって、
結婚してても、いくつになっても目指せるものとなる。
そのためにはどうしたらいい?
そのしなやかさを養うための鍵を
さろん楓はご提供できるなと私は確信しております。
☆ ★ ☆
そして、今回もやはり登場したのは
男の弱さというテーマでしたね。
女「男が思う男の弱さってそもそも何?」
男「じゃぁ、男にそういう弱さを見せられたら女はどう思う?」
女「じゃぁ、逆に男がそういう男の弱さを見たときにどう思うの?」
このQ&A、ぜひ身近な男性と交わしていただきたいなと思うのですが、
このおはなし会での話の展開にご興味ある方は、
セッションや勉強会、お茶会で直接訊ねてくださいね。
正解も間違いもないけれど、
おはなし会で出た皆さんの答えが
男女共生のあり方そのものだし、
ああここから始まるんだなと改めて思いました。
「支配−被支配」「加害者−被害者」ではない関係性、
その心地よさをぜひ肌で体験して知って欲しい次第です。
なぜって、人は、されたことのないことはできないし、
体験したことのない空気感の存在を信じることはできないから。
そうやって時間をかけて話してゆくと、
次第に、男性のなかの男性性・女性性、
女性のなかの女性性・男性性が溶け合って
循環していくなと感じます。
話すことで自分の中がクリアになっていくというのは、
私たち女性の得意技だけど、
男性たちから「この会そのものがセルフカウンセリングだ」
という声があがったのは、特筆すべきことかもしれない。
話すことでどれだけ自分のことがわかるか、
ここに男女の区別もないよね。
「男は黙って」もかっこいいけれど、
「自分」を率直に話す男たちは、かっこいいをはるかに超えてゆく。
そんな気がします。
会を通して話されていたテーマを
めちゃくちゃかっこよく言うと^^
「女性がしなやかさを失わないためには?」となるかな。
今、政府が掲げる「女性が輝ける社会に」のアンチテーゼよね。
実際のところ、女が輝こうとすると、チカラが入ってしまって、
なんだか違うカタチになってしまう。
それを見て、女たちは「ああはなりたくない」と思ってしまう。
そこに対する男性の本音、女性の誤解、男女の本質が
まぁひたすら面白おかしく語られていたわけです。
でね、社会、会社、組織での男と女のあり方論は、
それぞれのこころの中で、自分自身のパートナーシップのあり方に行き着く。
最後に、ご自分の悩み、苦しさを吐露していった男性。
ほっとした顔をされていた。
そして、それを聞いていた男性が
「もうちょっと女性の話を聴いてみようかな」って。
男性って優しいよね。
その一歩歩み寄ろうとする姿勢を尊敬します。
繰り返しになりますが、
「男は黙って」もかっこいいけれど、
「自分」を率直に話す男たちは、かっこいいをはるかに超えてゆく。
その弱さ×優しさに触れて
女性たちの中で生まれたものがきっとあるんじゃないかなと思います。
私は、やはりそういう悩み、つらさ、いわゆる弱さを
素直に口にできる男性を人としてすごいなと思う。
畏怖じゃなくて、尊敬。
この違いはめちゃくちゃ大きい。
そこから生まれる関係性の違いもめちゃくちゃ大きい。
追って、参加者の皆さんの感想もお伝えしますね。
この会、こうやって少しずつ育てていきたいと思っています。
あなたもぜひ加わってください。
懇親会参加者には“まほめし”もついてくるよ!
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