「キラキラし過ぎてないところがいい」?!

さろん楓 真帆です。

いつもありがとうございます。

 

AC勉強会の上級クラスでは、割と早い段階で

自尊大会と称して、自分のいいところを10個挙げてみるというワークをやります。

 

いざやってみるとわかるのですが、これ、なかなか難しい。

欠点をあげる方が簡単だったり、ね。

 

でも…、ノッてくると、めちゃくちゃ楽しくなってきます♪

 

「人が自分で自分のいいところを語る姿を見て

ちっとも嫌じゃなかった。むしろ、嬉しい気持ちになった。

逆に、自分を卑下している姿の方が嫌かも…。」

そんな声も聞かれてきます。

 

自慢じゃなくて、自尊って、気持ちよいものなのですよね。

 

その後、仲間が本人が気付いていないであろう部分を補足する形で褒める。

褒めあいっこレッスンです。

 

人を褒めるのには、自分の言葉の力が試されます。

あらゆる言葉や表現を駆使できると実に楽しくなってくる。

 

これをやっていると、皆顔が赤く、からだが熱くなってきます。

脇汗かいちゃったりしてね。

 

体温を上げるには、肯定し合う関係性をもつことが最速の秘訣なのかも。

批判とダメ出しの中にいると、体温は下がっていく…というのもうなづけませんか?

★     ☆     ★

「自分のいいところ10選」を書いてみて気づくことも多いですね。

 

10個書いてみたはいいけれど、全部仕事上の能力のことだったり、

逆に、容姿や持っているもの、やさしいとか思いやりがあるなど、心理的な要素ばかりだったり。

 

また、その表現の仕方もスパッと短文になる人や長めの文章になる人もいる。

 

これには毎回私も参加して一緒にやるのですが、何度やっても発見があります。

 

自己評価が下がってる時は、自分のいいところを挙げながらも、

同時に自分の中の批判者がその裏をつついていたりすることもあります^^

 

批判から学ぶべきものもあるけれど。

でも、そんなことよりもはるかに、その人の能力、個性って素敵です。

 

仕事ゆえの特筆すべき視点だったり、心理的、肉体的な特徴だったり、

生活者としての管理能力、楽しみ、

趣味やちょっとコレには詳しいよという知識だったり、

雰囲気や容姿、ファッションなど自己表現まで…。

 

こうしたあらゆるものの掛け合わせが「その人」。

 

自分らしさ、自分らしさって、騒がなくても十分「その人」です。

 

 

★     ☆     ★

 

 

このワークには私も毎回参加するのですが、

今回、皆さんから頂いた褒め言葉のひとつが「真帆さんは弱さもそのままに見せてくれる」というもの。

 

以前に「ちょっと抜けているところが安心感を与えてくれていい」と言っていただきましたが

それを超えましたね…。

 

最近の私は、どうにもがっくり力が抜けてしまって、

からだを動かすことにはエネルギーを注げても、

記事を書けなかったり、アタマの中で生まれた構想をタイムリーに文章にすることができなかったり、

けっこう「ダメダメな感じ」なのですが、

さろん楓の皆さんからは「そういうキラキラし過ぎていないところがいい」「だから安心して自分に向き合える」

と言う言葉を頂くわけです。

 

だから、私もあなたも、人はまるごとそのまま受け止めてもらっているんですよね。

 

以下、翻訳家であり、児童文学家の清水眞砂子さんの言葉でお届けします。

これからは、ほめてくれる人のことばにだけ耳を傾けるといい。

ほめてくれることばだけ大切にするといい。

いい気になりはしないかって?いい気になっていいんだよ。

 

実はねぇ、きみがこれから生きていく世の中は、ほめてはげましてくれる人より、

けちをつけて、きみの気持ちをくじこうとする人の方がずっとずっと多いのだ。

だからこそ、ほめてくれる数少ない人のことばに耳を傾けて、元気にならなくちゃ。

 

そうやって、顔をあげて生きていってごらん。

そうすれば、きっとすてきな人、すてきなものにいっぱいいっぱい出会えるから。

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