小さな「アリエナイ」を「アル、アル!」に

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。

 

さぁ、新年度。
4月1日、おふたりの方からメールをいただきました。

おふたりともAC勉強会のクラスに参加されている方です。

 

Aさんは、

何か、本当に自分が変わってきたな〜!と思って、
楽しい時間を過ごせたことが嬉しくて、ご報告です。

もっともっと、楽しいことが増えそうな気がする春です☆

ですって。

 

Bさんは、

素敵に新年度を迎えられました。
なんだかほんと、見事に心の様子って変わっていくんだなって
感動しています☆。

わぉ。

さて、おふたりにいったい何があったのでしょう?

 

まず、Aさんの体験。

 

まほさん。こんばんは。
夜分遅くにすみません。

今日の私をまほさんに報告したくって、メールしました!

 

今日は、元の職場に出勤し、ランチ前後で移動して、午後2時ころから、新しい職場に行きました。

その新しい職場で、なんと、初めましての方に飲み会に誘われて、参加してきたのです!

 

今までの私なら、考えられません(苦笑)

今年、新しい職場での新人3人を、勤続10年前後以下の先輩で囲む、という会だったので、

敷居が低かったのも参加しようと思った大きな理由ですが。。。

 

私は、当日夜のことで誘われるのが、嫌いだったんです。今まで。
(大学生の時に、キャンパスで夕方に偶然会って夕飯行く〜なら、いいんですけど。
当日に「今夜○○に行かない?」みたいな誘いは大学生ころから、断りがちでした)
誘いに乗らないのはもちろん、当日に誘われることそのものが嫌いだったんです(笑)

 

今日も、一瞬、え?という思いはあったのですが、
参加してみたい気持ちの方が強く、行ってみたところ、普通に楽しめました(*^^*)

 

飲み会は私含めて10人で、一人だけ、10年ぶりに会う後輩がいた以外は、
みな初めましての中で、普通に楽しめました!
これ、本当にビックリです!

緊張もしたし、会話が途切れる時もありましたが、でも行って良かった(*´∀`)♪

 

何か、本当に自分が変わってきたな〜!と思って、
楽しい時間を過ごせたことが嬉しくて、ご報告です。

もっともっと、楽しいことが増えそうな気がする春です☆

続いて、Bさんの体験です。

 

Bさんは、先日セッションを受けられた夜、
お礼のメールを送ってきてくれました。
その中で、とあるイベントに私を誘ってくださったのです。
そんなこと、もちろん初めてのことです。

 

さらに、勉強会で一緒の方にもお声をかけたいのですが

連絡先を知らないので、まほさんからシェアしていただけませんか?

とのことでした。

 

「というか、ネット上で知った人のイベントに人を誘うという行動をしてること自体
自分が自分にびっくりなんですが^^;
でもなんか珍しい体験ができそうなことをシェアしてみたい気持ちになったのです。」って。

 

このお誘いをいただいて、私はシンプルに嬉しかったのです。

あら覗いてみたい世界だわと思いましたが、

先約があるスケジュールでしたので、残念ながらお断りしましたが、

勉強会の方は、興味をもって一緒に行かれたようでした。

 

以下はそのあとに再度いただいたメールです。

今回のお誘いは他の人にもしてみて
その人は予定が合わず残念、ってことになったのですが
まほさんと同じように
「誘ってくれてありがとう、嬉しい」って言ってくれたんです。

 

お誘いって今まではほんと、
「私が興味あることに一緒に行かないかなんて言うなんて
迷惑じゃないだろうか?お金もかかるし…」
っていう感覚だったんですが、今は全然違う、
「面白そうなことを興味ありそうな人にシェアしたい!どうかな?」って感じです。

 

や、もともとは昔もそれを持ってたと思うんですが
なんだか待ち合わせの時点でつまづいたり、
結果的に相手が楽しくなかったんじゃないかということが
気になっちゃったりして、ひねくれちゃったところだと思うんです。
まさに素直さを取り戻したんだなって思います。

 

ほんと、私にとってお誘いするってとても勇気がいるんですが
それをしてみたい気持ちになって実際やってみた自分に拍手したいです^^;

 

そして、都合が合わなかったとしても「嬉しい」って言ってもらえる嬉しさ。
「ありがとう」「嬉しい」が循環していく素敵な感覚がこの1日の間にありました。

 

そんな感じの3月が過ぎて4月。新年度ですね。
素敵に新年度を迎えられました。
長くなりましたが、ほんとにありがとうございます^^

なんだかほんと、見事に心の様子って変わっていくんだなって
感動しています☆

このお二人とも、飲み会の誘いに乗れないことや
人を誘うことができないことを悩んでいたわけではありません。

 

そんなことは、自分の中では「あり得ないこと」と片付けていた。
ただそれだけのことでした。

 

でもね、どこにいても、自分が安心して自分でいられるようになってくると
すなわち、自分の土台が整ってくると、
自分で自分の素直な気持ちをキャッチできるようになってきます。

 

ただ、自分の中から湧いてきた意欲に素直に従えるようになる。

ちょっとドキドキするけれど、緊張もするけれど、勇気もいるけれど、

今までとは違うことをやってみようとする。

 

その結果として、嬉しい、楽しいがやってきたのですね。

 

今まではどうしていたのか?

 

自分の想いに気づいていなかったか、
もしくは、自分の気持ちに気づいてとしても、
他の声を優先して物事を決めていたということですね。

 

断られたら傷つく、嫌な想いをする…。
そのような、自分にとって不都合な感情は、

 

次第に感じないで済むように、操作していきます。

 

まさに、Bさんが書いてくれていますね。
「私が興味あることに一緒に行かない?なんて言うなんて
迷惑じゃないだろうか?お金もかかるし…」
というような自分の外側、外野の声に従って、あきらめて

無感覚になってゆく。

 

そういうことをしているときは
そのやり方がその人にとっての当たり前なので、
自分でも気づかない。

ただ「あり得ない」と思ってるだけです。

 

でも、自分の素直な欲求に従ってみたら

あら「あり得ない」ことをやってみようと思っている自分がいる!

 

あり得ないことをやるべき!と自分を追い込んでいたわけでも

私がそれにチャレンジしなさいと言ったわけでもない。

 

自然と思ってそうなった。

ここがすごく大事なポイントと思います。

 

この素直な気持ちが出てくるようになるまで

しっかりと自分に向き合ってきたから今がある。

★   ☆   ★

 

 

なんていうんだろう?
これは、自分で自分に花束をあげるような行為と思うんです。

 

成長する課程で

こうしておけば安全だという仮面や
これ以上傷つかないように鎧をまとってきた私たちが、

素直で自由な自分、「私」を取り戻そうと
1年、2年と歩き続けてきて、

芯が強くなってきたから

仮面や鎧を外せるようになってきた…。

 

だから今までと違う反応をした自分がいて、

そのおかげで自分がとても嬉しい&楽しい&素敵な体験をした。

 

ほら、自分で自分に、でしょ?

人によっては、Aさんの逆で
NOということがチャレンジの人もいるかもしれない。

 

もし、今までずっと人に従属していた人は

Bさんの逆で、一人で行動してみることで得られる自信がある場合もあるかもしれない。

 

こんな一人ひとりの物語が紡がれています。

★   ☆   ★

 

 

これに終わりはないんです。
私も今もやっていますよ。

 

苦手と思っていたこと、怖いことに敢えてチャレンジして、
超えて、その先の自由を感じようとする試みを。

 

先日、父が入院している病院に行くにあたり、

駅からバスで15分強の道のりをひとりでレンタカーで行ってみたんです!

 

ひとりでレンタカーなんてはじめてですからね、私(笑)

きらめくゴールドカードの私ですし。

 

今までとなりに誰かいてくれたらなんとかできる、だったのですから。

 

でもね、これまで2回バスで向かったとき、

素敵な道があったんです。

そこを自分で走ってみたいなと思った。

で、敢えて一人のときにやってみようと思った。

でも、すごく怖いんですよ。

新幹線の中から緊張してるわけです、ばかみたいに。

 

…バスで行けば400円で済むところを、余計なお金を使ってそんなことをしなくても。

待ってるんだし、早く行ったほうがいいんじゃ。
そもそも、危なっかしい、
慣れないことをしたら、余計な気力を使って疲れるでしょう

 

こんな「合理的、妥当的」さんの声もさんざん自分の中から聞こえる。

 

でも、怖いのに私は私にそこを超えさせてみたいわけです。

そして、これまでの2回バスの中から見ているので

ああ、ここだったらできそうだと妥当なものに思えてるのです。

 

そして、まぁ珍道中だったんですけどね、

好きな道を走らせて、たどり着いた感激。

帰りもちゃんと戻せた安堵感。

緊張して喉がカラカラになってたんですけどね(笑)

誰になんと言われようと、自分で自分に拍手なわけです。

 

 

なんだ、そんなことかよ?と思いました?

はい、小さなことです。

 

Aさんの体験も、Bさんの体験も、私のチャレンジも

世間の人は当たり前にやってること。

だから人と比べる意味はないのです。

 

でも、その人の物語の中では大きな大きな出来事です。

だから、私は彼女たちに拍手を送りたい。

このように自然に起きた小さな変化をきちんと摘み取れると

それが大きな変化に育っていくんです。

だからこの積み重ねは決して小さくないんです。

 

…悩んでいる自分を認められる人は素敵です。

そういう方こそ、こんな感動を得られる道を歩けるから。

 

意欲と自信の育て方、ここにあります。

これまでの人生でそれを育ててこられなかったとしても、それは決して恥ずかしくはない。

それにはちゃんと理由があるはずです。

でも、そこに気づいたのなら、今「育て直し」をはじめましょ。

 

必要な環境は「繰り返し」です。

(ほら、私も3回目の道のりだからやってみようと思えたのです)

 

素直さと自由さを取り戻す「私」再誕生のReBORNプログラム、

AC勉強会は 5月スタートです。⇒ こちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました