男:
話を聞くことって「セルフカウンセリング」なのかもしれない。
話しているうちに、知らず知らずのうちに
問題点を整理して自分で答えを導き出していることも。
壁に向かって話すのではなく、
聞いてくれる相手がいることによって自らと対話しているに違いない。
今回、男性たちがこの効果を実感してくれたことが
個人的には新しい希望となりました。
話すことでストレスを解消するというのは女の専売特許。
けれど、男性は割と自分の世界に入り込む…。
その傾向は確かにあると思うけれど、
男性だって話すことは嫌いではないと思う。
むしろ、もっと自分のことを話したいという欲求を
持っているんじゃないかと思っていました。
そして、話すことでもっと気づけること、
開ける世界があるんじゃないかと思っていたから。
話すことで自分を整理し、自分をわかるというアプローチ、
理解力に優れた男性にこそ、効くと思います。
そして、それで救われる男性もいると思うのです。
たとえ「解決」できないことがあっても
少しでも「解消」されたのなら、
肩の荷は少しおろせる。
鉄道の人身事故も少しは減るのではないかとさえ、思うのです。
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