私、ふなだまほが、着物を着ることなく「和の身体力」を提唱する理由

さろん楓ふなだまほです。

いつもありがとうございます。

 

女性性を高める、
女性である自分を見つめる、
女性のからだのこと、セクシャリティを改めて知る、捉え直してみる…。

 

そんなムーブメントが数年前から活況ですね。

子宮ブーム、卵巣ブームとも言われます。

 

振り返れば、さろん楓も5年前からでしょうか、
「おっぱい体操」「ジェムリンガ」などの
「女性性」をフィーチャーした集いを開催していた時期がありました。

 

そのうえで、今、さろん楓で「ふるゆさ」を通じて

私が伝えたいと思っているのは、
「日本人女性としての身体の使い方、身体力というものがある」ということです。

 

「日本人には、日本人に合ったからだの整え方があるのです。

自分らしく生きたいと願わない人はいないでしょう。

 

自分らしくあろうとしたときに、
まず大切なのは、もともと持っているもの=「日本人であること」を活かすことではないかしら。

 

悲しいかな、私たちの国には、
女の生き方、からだの知恵についての
伝承が途切れてしまったという歴史があります。

 

日本人なのに、日本人の伝統的な暮らしのあり方を知らない…。

 

世代的に私たちが、そこに着目するのは
とても自然なことなのではないかと思うのです。

 

その身体力(=女体力^^)を咲かせることで、
より本来の自然なからだ、心地いいからだの状態に戻る。

 

ふるゆさ整体で、やまとなでしこ立ちを体験して

「えー?なんでこんなにラクなの?」
と今まで何人の方が言われただろう?

それは、DNAが知ってる心地よさと言いましょうか。

 

け・れ・ど、日本人だから着物を着るべし
という提唱ではないんです。

(着られる環境の方はどんどん着てくださいね。
私も着てみたいのだけど)

 

実は、ここがポイントです。

 

「見た目はグローバル、土台は日本人、和の心」

を提唱したいわけです。

 

正直にお話するとね、
私には、かつて、さろん楓を畳敷き、障子の環境で
着物でお迎えするようなサロンにしたい
というイメージがあったのです。

 

けれど、そう簡単に希望が叶うわけではない現実の中で
日々、ただ「和の身体のあり方」を意識していたら、
むしろ、ますます洋服を着ることが楽しくなっちゃうし、

(洋服を着るにはある程度の筋肉が必要なんですよね)
身のこなしが変わるし、
実は、暮らしているだけでからだの必要なところが鍛えられるというような
あまりにも多い副産物がありました。

(長年お世話になっているブティックの店長に、

今のまほさんはからだができてきたから、洋服はなんでも似合うわよ、

と言われたことがあり、なるほど〜!と思ったものでした)

 

さらには、余計なチカラの抜き方がわかってくるので
頑張り過ぎさんには、うってつけ。
疲れにくくなります。

 

集中力も増すんですのよ。

 

だもんだから、余裕がうまれるんです。
その余裕が日々を少しずつ変えてゆく。

 

だとしたら、私たちは、21世紀のやまとなでしことして

洋服のままでも和の身体力を発揮して、
ラクで、かつ、健やかでいられるのなら、
それが現代人女性として、
一番身近で、取り入れやすい、歩いていきやすい道なのでは?
そこにその人らしい美しさが宿るのでは?と思うようになり、
私、ふなだまほは、着物を着ることもなく、
「和の身体力」を提唱してるわけです。

 

意識はどんどんグローバルに。

見た目、デザインはどんな世界観を取り入れたっていい。

 

でも、からだは日本人。

からだの使いかたや食べるもの、肌身につけるものは

やはり、日本という風土に生まれたもの、

日本人に合ったものがいい。

 

足袋やふんどしなどは、

洋服を着ても最大限に日本人のからだを整えるサポートしてくれるグッズとして
さろん楓で取り扱わせていただいています。

 

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