さろん楓シェアリングのご案内です
さろん楓シェアリング
日時:4/4 ・4/18(水)いずれも午後3時〜4時30分
参加費:2¸000円
場所:大田区鵜の木 さろん楓
シェアリングとは、 相互に対話する集いではなく、
「言いっぱなし、聞きっぱなし」というスタイルで行う集いです。
しゃべりたい人は手を挙げて
自分のペースで、自分の気が済むまで自分のことを語り、
「以上です」と終わります。
聴く人は、質問したり、反応したりせずに、ただ聴きます。
その繰り返しです。
ファシリテーターが最初にご説明し、全体の進行を管理しますので
わからなくても、心配なさらずにご参加ください。
アメリカをはじめ、多くのself-help-group(自助グループ)の集いにて
採用されている手法です。
★ ★ ★
…目を見て、うんうん、と頷いてくれる人がいると話しやすい。
あー、私は受け入れられていると感じられる。
だから、一対一で話すのは好きなのだけど。
…大人数がダメ
…雑談が苦手
少なくない方がそう言われます
私も、15年前までそうでした。
と言っても、もう今となっては「嘘でしょ?信じられません」としか言われませんけれど。
でも、このシェアリングを重ねることで気づいたのです。
…どれだけ人からの笑顔や承認メッセージに依存していたかを。
誰かが笑顔を向けてくれたら、自分の存在はOKになる。
でも、誰も私に顔を向けてくれなかったら、自分は無価値になる…。
当時は、それなりに、社会で生きてきたつもりの30歳と思っていましたから、
そんなふうに「他人次第の私」だった真実に、自分自身が愕然としました。
それでいいのか?
いや、違う。
でも、人の反応に頼らずに、自分が自分の主導権を握って話すということは
とてもとても怖いことでした。
・話がへたくそ…
・言おうとしていたことが自分でわからなくなった
・自分でも何を言いたいのかよくわからない
そんなふうにジャッジする自分に出会います。
かっこいいことを言いたい自分にも
いいこと、自分は順調に癒されてきているのよをアピールしたい自分にも出会う
でも、続けているうちに、
そんなアタマの声はいつしか静かになり、
そんな雑念やエゴを超えて、
もっともっと言いたいことがある私の本当の欲求が目を醒まし、
あるときから、涙しながら自分の想いを語り尽くすことができるようになりました。
「こんなことを言ってどう思われるだろう?」
よりも
「誰がどう言おうと、私はこう感じてきたのだ」
「私が私のために私のことを理解したいんだ!」
と、真に、自分が自分のために自力に目覚める瞬間が幾度もありました。
そして、振り返れば、
グループの雑談の中で私の話は聞いてもらえないと思い込んでいた頃、
自信がないから、小さな声でぼそぼそとしか話していなかった自分、
本当に聴いてもらいたかったら、はっきりと意思表示しなければ
伝わらないということもわかってきました。
それなのに、話を聞いてくれない人を
冷たい人と決めつけていた自分はなんて傲慢だったんだろう…と。
人に対する見方もがらりと変わりました。
どれだけ、自分を被害者に貶めていたのだろう…と。
続けてくるうちに、
自分のことを語るというのは、
決してそんなに難しいことではなく、
ただ単に知らなかった、経験がなかったから
できなかったということもわかってきました。
★ ☆ ★
そんなことを積み重ねてきたから、
私は、台本なしでAC勉強会というグループシェアリングを主催できるようになりました。
お気づきの方も多いと思いますが、
私が主催している集いは、すべてさろん楓オリジナル。
ライヴに強くなった。
反省はしても、後悔はしない。
至らないところも含めて自分を信頼する。
そうやって生きていこうとすると、
いつもベストなニュートラルな状態であることが大切ゆえに
やはり、からだと食を丁寧にしていくことにつながります。
それゆえの、ふるゆさ整体
それゆえの、重ね煮、野菜調理
でも、今の私はお肉もお魚も食べますし、
お酒も好きです
最近は市販のスイーツを頂くこともありますね。
それは、自分のこころとからだの状態から
自分が自分にOKしているベストバランスで
セオリーに支配されていた頃からもはるかに自由で楽しいです
ちょっと話がそれましたが、
癒しや学びは、自由になること、人生を謳歌するためにある
シェアリングは、その小さな小さな一歩なのだと思います
★ ☆ ★
最初は、「ただ話す」というアプローチに
戸惑う方もいらっしゃいます。
しかし、慣れてくると、
人の存在に影響され過ぎずに
人の中にいても自分自身で在り続けること、
自分の気持ちに自分で話しながら気づけるようになる、
話すとき、聴くときの自分の癖に気づけるようになるなど、
自分自身がよく視えてきます。
世間話は得意でも、自分のこと、自分の気持ちを話すことが
苦手であることに気づいたり、新たな自分と出逢う大いなる機会となります。
★ ☆ ★
私たちって、
頭で考えてること(=思考)と、
ハラ、からだで感じてること(=本音)が
けっこうバラバラになりやすいですね。
大人になればなるほど、
社会で安定した役割を担えば担うほどに。
「○○すべき」と言われたほうが、むしろラクで
「本当はどうしたいの?」と問われると困ってしまう…。
私は、本当はどうしたいのだろう…?
そんなあなたのための時間、空間です。
声に出して話すって、すなわち、からだを使うことなのです。
そうすると、自分で自分の嘘に気づける。
自分の中にある違和感に気づきやすくなる。
本当に思っていることに気づける。
自分の本音と「こうあるべき」「これが常識だから」のギャップに気づきやすくなる。
「私」を知り、「私の想い、本音」を知り、
他人を知り、幸せに人と関われるようになる!
そんな自分を目指すためのお稽古として
「自分との対話が上手になる」ために、ぜひこの実践を積み重ねていってください。
きっと、びっくりするような自分に出会えます!
★ ☆ ★
このたび、さろん楓の白金台〜目黒時代に、事務局長を務めてくれていたもりってぃこと
篠原佳美さんが新たにファシリテーターを担当することになりました。
懐かしのもりってぃ!
さろん楓を去ったあとも、自分自身について、こころのありようについて
学びと研鑽を深めてきたもりってぃ。
人をとても好きな彼女が、また、さろん楓に新たな風を吹き込んでくれることでしょう。
「話す」は「放す」
ぜひ、話して、話して、自分自身と深く対話していきましょう。
あ、真帆さんも一応いますよー^^
さろん楓シェアリング
日時:4/4 ・4/18(水)午後3時〜4時30分
参加費:2¸000円
場所:大田区鵜の木 さろん楓
はじめての方も歓迎です
ご予約のうえ、お越しください
お支払いは、当日で♪
コメント