「からだの柔らかい人」は実はしんどい

さろん楓 真帆です。

いつもありがとうございます。

「ふるゆさ整体」はからだの硬い人にほどおススメです。
私もからだは硬いほうです。

 

「硬さは強さだ」という真実なる名言を残してくれたのは、
和道ヨガの故吉川先生ですが、
ふるゆさ整体を施術するようになって3年半、
自分自身の体感からも、いろいろな方のからだに触れてきた経験からも、
私も、今は「硬さは強さ」と言い切れます。

 

たとえ硬くても、筋肉に弾力がついてくれば
しなやかにからだを使えるようになるからです。

 

私自身、からだが柔らかい人をずっと羨ましく思っていたのですが、
ふるゆさ整体を通して知ったのは、
実は「柔かい人はしんどい」という新たな事実でした。

 

柔かいので、からだが「流れて」しまうのですね。
自分のからだの支え方を知らない方が多いです。

それによって、腰を痛めてたり、
背中や肩がガチガチになっていたりします。

 

腹筋がない、使えないのが特徴です。

だからこそ、どこに重心を置いたらいいかわからずに、
立っていても、座っていてもなんかしんどいと感じているのです。

 

けれど、見た目は柔らかそうなので、
ゆるい、リラックスした人と思われていたりする…。
でも、実際は、ものすごく気を使っていたり、心配性だったりする…。

それを理解されていなかったりするから、尚更ツライ。

 

でね、これ精神性にもそのまま当てはまるのです。

 

ズバリ、言っちゃいますよ。

 

からだが柔かい方は、精神的にも柔軟なところがあります。
柳のように周囲に合わせられる。
あっちにもこっちにも対応できる。

 

それゆえに、壁にぶち当たることがないので、
同じことを繰り返してしまいがち。
学ばない、学べない方が多いのです。

 

一方、硬い方は、視野が狭くなりがちで頑固だったりするので、
がつんと壁にぶち当たるわけです。

それはそれでめちゃくちゃ痛い。

 

でも、ちゃんと壁にぶち当たるので、
人に相談したり、助けてもらったりする機会を選択することになります。

 

その中で超えるべきハードルと
超えなくてもいいハードルがわかってくると
ぐんっと成長していかれます。

硬い強さに弾力性が加わったイメージ。

 

実のところ、AC勉強会や個人セッションに来られる方は、
「硬い」方が多い。

 

「硬い人は強い」ので、ちゃんとちゃんと変化していかれます。

硬い方が、からだに意識を向けるようになると倍速します。

 

こういうことを話すと、
ダンス講師、ヨガ講師の方がノッてきます。
「あ!そうそう!」って。

 

実際のところ、活躍しているダンサーさん、ダンス講師、
ヨガ講師の方は、硬い方が多いのですって。

 

強いから、鍛錬を続けられる。

柔かい方は続けられない方が多かったりする…って。

 

…なんて書くと、柔らかい方は凹んでくるでしょうか^^
だから、ダメだと言いたいのではないですよ。

 

柔らかい方には、柔らかい方に合ったからだとこころの整え方があります。

からだの軸、重心がしっかり定まってくると
その柔軟性を活かせるようになります。
そうなると百人力!(古い表現・笑)

 

柔かい方は、実は、そうやって柔らかくして、
自分の身を護ってきた方。
実は、ものすごく怖がりだったりします。

 

だから、絶妙にスルーする…。

 

スルーし続けても世の中には楽しいことがたくさんある。
もちろんそれでOKなのですが、
最高の贈り物は自分の中にある。

 

それを観なくちゃいけないとか、
それを観ようとすることがいい生き方というのではなく、
単純に、それを観るのは面白いよーと私は言いたいのです。

 

だから「柔らかくてしんどい」方に、さらに出会ってゆきたいなぁと願う次第です。

 

そんなふうにからだの硬さ、柔らかさによっても
からだの整え方、こころの整え方が違ってくる…というお話でした。

 

そこにプラスして、食の選び方、調理の仕方、食べ方が関わってくる…。

 

からだ・こころ・食。

「心地いい私」を探しに、どうぞさろん楓にいらしてください。

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