生・き・づ・ら・さ

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。

 

今の私が、こういうことを言っても
まぁあまり信じる方は少ないと思うのですが、
私は、約10年前まで、人前でなんて
まったく話すことができない人でした。

 

人の輪の中へ足を運んでも、
誰かが評価されたり、褒められたりしていると、
私自身に何も言われたわけではないのに
自分がダメ出しされたような気分になって
一人で落ち込んでたり、
居場所がないような想いをしたり。

 

友人と2人で会うときは、
いろいろ話すことができて楽しいと感じるけれど、
大勢の人の中にいることは苦手、
だからそういうところには行かないと
決めつけていたりしました。

 

それでも、仕事のシーンでは、普通に、
いや、それ以上に意見を主張したり、
プレゼンしたりできるわけです。

 

ですから、自分が自分に騙されていましたね。

 

これはどういうことかというと、
「役割」はこなすことができる、ということです。

「私」じゃないから。

 

けれど、役割も何もないただの「私」になると、
途端に心もとなくなってしまう。

 

それなのに、ずっと
「それでも、私は平気、大丈夫」と思っていました。

 

自分が生きづらいなんてことに
気づいてもいませんでしたね。

 

自分が人を怖いと思っていたなんてまさか、でした。

それだけ「防御」が強かったから。

 

自分がこれだけ生きづらいんだと
身に染みてわかったときは、大粒の涙がこぼれました。

12年ぐらい前のことです。

 

ですから、生きづらさを認識し、
私は苦しいんですと率直に言える人たちを
私は本当に尊敬します。

 

ツラさを直視できるだけの
チカラを持った強い人たちです。

 

舞台がどこであれ、
競って輝こうとするこの時代に
白旗をあげて、自分の苦しさを見つめる
こころの透明さ、純粋さ、真摯さにいつも心が震えます。

 

さて、AC勉強会の中級クラスの後半では、
自分の信念や思い込みについて
チェックしていく回があります。

 

そこで、その当時、私がワークしていた資料を
皆さんにお見せしたりするのですが、
まず私自身が驚きますね。

 

わっ、そんなことを考えていたのか〜って。
皆さんもそりゃびっくりです。

 

その当時は、私は「向かい風の中、孤軍奮闘している私」
という自己イメージで生きていましたから、
そりゃもうツライわけです。

 

でも、そこから、
自分のまわりには優しい風が吹いていることに
気づくようになり、目の前の景色がキラキラ輝き出しました。

 

癒されるって、何か劇的に物事が変わることかと想像していましたが
そんなことではなかった。

 

これまでと違う脳の使い方(意識、思考、感情)を
最低2年、願わくは3年続けると、ちゃんと自分のものになります。

 

あんなだった私が、こうなっているんだから、
皆さんも大丈夫っていつも確信しています。

 

ただ、横道に逸れたり、一段抜かしで進んだりすると
かえって遠回りになってしまうから
こころとからだをつなげながら
できるだけ無理なく、無駄なく歩いて頂きたいなと思って、
勉強会やセミナー、ワークをデザインしています。

 

昨日の自分より、今日の自分のほうが心地いい。
3日後はより快適だと嬉しい。

 

人と比べるのではなく、
「昨日の自分、去年の自分より心地よく」を目指します。
そんな「今」の連続が未来を作っていきます。

 

そんなさろん楓に遊びにいらっしゃいませんか?

 

3/15(日)ふるゆさ体験会 があります。

 

からだからのアプローチも併用しているところが

さろん楓の特徴です。

ひょっとしたらその日、美味しいおやつが登場するかも〜!

 

詳しくは ⇒ こちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました