さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。
旧暦でいうと、大晦日に当たる日、
さろん楓では、味噌を仕込みました。
味噌の原理は、ものすごくシンプルなんです。
茹でて柔らかくなった大豆と麹と塩を混ぜ合わせるだけですから。
ただ、家庭で、そんなに大きな鍋、そんなに大きなボウルなどは
普通は存在しないですから、
家庭で、そこそこの大きさの鍋やボウルを使って
うまく味噌を仕込める方法に特化してお伝えしているのが
さろん楓の「マンションでもこんなに美味しくできる味噌作り」です。
まず大豆を茹でます。
水が少なくなったら足して、を繰り返して5〜6時間。
圧力鍋だと早いですが、私はそれほど大きな圧力鍋を持っていないので
一気に茹だる大豆の量が限られることになってしまいます。
ですから、大きなお鍋を二つ用意して、普通に水から大豆を茹でます。
大豆が指で容易につぶせるぐらい柔らかくなったら
すり鉢とすりこぎで潰して、塩&麹と混ぜ合わせて、
甕に詰めていきます。
この詰める作業が愉しいのです。
ボール状に丸めて、
勢いをつけてぼんっと甕の底に叩きつける。
遊んでる…のではなく、空気を抜くためなんですが、
いかに腰を入れて、ドスンといい音を出すか、
つい競い合いたくなり、「遊び」が生まれますね。
かつて、息子は、皆が味噌玉を甕に叩き入れるその音を聞いて
点数をつけてましたっけ。
ドスンといい音が出るとなんとも気持ちがいい。
そうやって甕に詰めた味噌がこれ。
どこの家庭にもある普通のサイズのお鍋、ボールなどで
毎年味噌づくりができるよう、コツをお伝えしています。
今シーズン、あともう1回仕込もうと思います。
ご一緒したい方いらしたら、
infoあっとsalon-fu.netまでご連絡くださいませ。
ご希望の日程で行えるよう、調整したいと思います。
お子様連れも歓迎です。
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